「shapez 2」が6月2日に大型アップデート。プラットフォームやレールなどが階層化し自由度が増す

早期アクセス期間中の図形工場自動化ゲーム「shapez 2」。リリースから半年余り、1万件以上の評価で圧倒的好評を獲得する注目作品です。対応プラットフォームはPCです。

そのshapez2において、6月2日に大型アップデート「ディメンションアップデート」が実施されました。

ディメンションアップデートの主な内容

「ディメンションアップデート」の主な内容は以下のとおりです。

  • 3Dプラットフォーム設備:設備と同じように、プラットフォーム、宇宙ベルト、宇宙パイプ、鉄道を複数のレイヤーに設置できるように
  • 列車の変更:クイック停車場、待機場、積み替え場、複数のコンテナ、新しい色など
  • 可変ランチャー:ベルトランチャー、液剤ランチャー、ワイヤー通信機の範囲が可変に
  • 新しいレイアウト:かつてのT字、十字、L字プラットフォームのレイアウトが復活し、さらに新しいものも追加。宇宙ベルトの処理能力が400%増加
  • マップ上で特定の図形を検索できるように
  • オーバーフロー分配機が追加
  • 動的なグローバルワイヤー通信機:動的なグローバルワイヤー通信機: グローバルワイヤー通信機に、チャンネルID用と実際の信号用の2つの入力/出力が追加
  • オペレーター図形レシーバー:オペレーター図形定義を受信できるように、新しいオペレーター図形レシーバー設備が追加

このほか、多岐にわたる変更やバランス調整、不具合修正などが行われています。詳しい内容を知りたい人は、以下のリンクから確認してください。

shapez 2:ディメンション・アップデート、配信開始!(Steam)

ディメンションアップデートの注目ポイント解説

3Dプラットフォーム

ディメンションアップデートでもっとも注目される要素が、3Dプラットフォームです。

現在も設備を階層化することはできますが、プラットフォームやレール、宇宙ベルト、宇宙パイプも階層化して設置できるようになります。

列車

列車関係でも大きな変更があります。まず、列車とレールのデザインが一新されました。アンロック可能な新しい列車の色が3色追加され、合計7色になります。

新たな設備「転送ステーション」では、荷下ろしや積み込みすることなく、図形や液剤をワゴン間でほぼ瞬時に転送できるようになります。

そして、2種類の停車場も追加し、列車の挙動をコントロールしやすくなります。「クイック停車場」では、すぐに荷物が積み下ろしできる場合のみ列車が停止します。「待機停車場」では、列車は最大30秒間待機します。

列車のアンローダーがどのレイヤーの荷下ろしをするか設定できるようになります。ワゴンレイヤーごとに複数のコンテナを持つことができ、アップグレードもできます。

セーブデータの互換について

0.0.9 (直前のバージョン) のセーブデータは部分的に互換性がありますが、トンネルの消失など問題が発生する可能性があります。

以前のバージョン (0.0.8など) のセーブデータとは互換性がありません。そのままプレイしたい場合は、Steamのブランチに設定することで引き続きプレイできます。

開発元では、今回のアップデートを最大限活かすためにも、新規ゲームとして開始することを強くお勧めしています。

「shapez 2」レビュー記事はこちら

「shapez 2」のレビュー記事を書いています。今回のアップデートを反映したものではありませんが、基本は変わっていませんので参考にしてください。

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Posted by hiro