2025年に遊んでよかったゲームを紹介!ローグライトが楽しかった1年
2025年に遊んでよかったゲームを、プラットフォーム別に紹介する記事です。
PC(Steam)でプレイ
ベストゲーム:バックパック・バトル

バックパック・バトルは、今年6月に正式リリースを迎えた、デッキ構築型の非同期対戦ローグライトゲームです。個人的な「GOTY」を選ぶならこれ。
アーリーアクセス版も相当遊びましたが、正式リリース後もかなりの時間を積み上げました。累計プレイ時間は220時間ほどで、2025年に絞っても100時間を越えているはずです。
ランダムに販売されるアイテムを、取捨選択しながらバックパック内で組み合わせ、シナジーを高めて他プレイヤーのバックパックと戦います。親しみやすいイラストもお気に入りです。
2026年春には新しいクラスであるエンジニアが登場するということで、またプレイ時間が増えてしまうことでしょう。
ダンジョンクロウラー

ダンジョンクロウラーは、クレーンゲームをモチーフにしたデッキ構築ローグライトゲームです。2024年11月発売の作品ですが、遊び始めたのは2025年に入ってからで、今でも継続して楽しんでいます。
キャラクターごとにさまざまな特性やアイテムがあり、まったく違い戦い方ができるのが面白い点です。一定の技術力も求められつつ、そこまでシビアではないのも面白さのひとつでしょう。
継続的なアップデートにより、キャラクターがどんどん増えているのも魅力的なところ。まだアーリーアクセス中ということもあり、今後の進化にも期待が持てます。
BALL×PIT

BALL×PITは、縦型の画面上から押し寄せてくる敵を、ボールを弾いて撃退していく、ブロック崩し&シューティング系ローグライトゲームです。敵を倒して得た経験値でボールやアイテムを強化・進化させ、ステージクリアを目指します。
「ヴァンパイアサバイバーズ」以降に増えた、ド派手エフェクト&シンプル操作ローグライトの系譜にあるゲームですが、ブロック崩しやシューティング、拠点要素がうまくマッチしていてやりこみがいがありました。私にしては珍しく、全実績解除までプレイしました。
2026年には、新たなキャラクターやボールなどを追加するアップデートも予定しているとのことですので、その折にはまた遊びたいと思います。
ツーポイントミュージアム

ツーポイントミュージアムは、ヘンテコな展示物を飾る博物館シミュレーションゲームです。経営シムとしてクオリティは高く、それでいて誘導が丁寧なので、シミュレーションゲームに慣れてない人でも遊びやすいゲームでした。
本作では、考古学、海洋生物、宇宙、幽霊など、特性の異なるさまざまな博物館を経営します。基本的には、探索で展示物を探し、それを博物館に飾りお客を呼び込む流れ。
展示物だけではなく、展示パネルや装飾、トイレ、自動販売機など、さまざまな施設や設備を充実させることで、賑わいのある博物館に成長していきます。
博物館としての美しさを求めるのも良し、利益を追求するもよし、赤字にならない範囲で自由な博物館経営を楽しみましょう。
Switch2でプレイ
マリオカートワールド

マリオカートワールドは、Switch2と同時に購入しました。シリーズでは、前作「8DX」から続けての購入となりましたが、その進化には驚かされずにはいられませんでした。
基本的なシステムはそのままに、コースの作りや演出、同時走行できるドライバーの数など、何もかもがグレードアップ。
続いて発売された「ドンキーコングバナンザ」をあわせ、「Switch2はこういうゲーム機ですよ。」という任天堂からの強烈なメッセージとなりました。
ポケモンレジェンズZ-A

ポケモンレジェンズZ-Aは、アクション性のあるバトルを採用した「ポケモンレジェンズ」シリーズの最新作です。
近年のポケモン作品では、部分的なフレームレートの低下などパフォーマンスの問題を指摘されることもあったのですが、Switch2の性能もあってか、今作ではそれを感じることはありませんでした。
バトル展開もスムーズで、ターン制バトルとは異なるシステムはとても遊びやすく感じられました。レジェンズシリーズは、メインシリーズの外伝的な立ち位置で確立していきそうな予感がします。
魅力的なキャラクター、話題性のあるメガシンカ、「XY」とつながるストーリー。どれをとっても満足です。最後までしっかり楽しむことができました。
桃太郎電鉄2

桃太郎電鉄2は、日本列島を舞台にしながら、東日本と西日本にマップを分けて物件駅数を増やすという大胆なチャレンジに打って出たシリーズ最新作です。
桃鉄はベースが出来上がっているゲームで、たまに遊んでも面白いと思えるのが良さだと思っているのですが、今作もそんな桃鉄らしさあふれる仕上がりでした。
地元が登場する桃鉄なんて、今後はいつあるか分からないですから、しばらく大切に遊んでいこうと思います。
番外編:Nintendo Switch2
Switch2はハードですが、さすがに2025年のゲームを語るうえで外すわけにはいかないだろうということで。
私は激しい予約競争を勝ち抜き、GEOで発売日に入手できました。年末にかけてはかなり入手しやすい状況になっているようですので、素直にうれしく思います。
「マリオカートワールド」での大人数プレイ、「ポケモンレジェンズZ-A」で遠くの風景まで描写されているのを見ると、Switchからの確かな進化を感じることができます。
2026年は、Switch2を使ってどんなゲームを遊べるのでしょうか。まずは「ぽこ あ ポケモン」を楽しみにしています。
スマホでプレイ
スマホで今年遊んだのは、「ポケモンGO」と「ポケモンスリープ」でした。
この2つはもう、面白いとかどうかではなくて生活の一部ですので、特に言うべきことはありません。
それ以外に、スマホで遊びたくなるようなゲームには出会いませんでした。
【総括】ここ数年とは違う傾向に
2025年にPC、Switch2で遊んだゲームを紹介しました。最後に総括です。
やたらローグライクで遊んだ一年
こうしてみると、今年はやたらローグライトゲームで遊ぶ機会が多かった一年でした。
「ヴァンパイアサバイバーズ」や「Balatro」といったインディーズ発の大ヒット作が出た影響か、ローグライトというジャンル自体が盛り上がりを見せたような気がします。
私の中でも、ローグライト熱が割とピークに達した年ではあったものの、年末にかけてはやや落ち着き、いくつかの作品はプレイを見送りました。
工場自動化は来年に期待
ローグライトでたくさん遊んだ一方、ここ数年遊びまくっていた工場自動化系は触れる機会がありませんでした。
面白そうと思える作品はいくつかありましたが、先行作品との違いがどこまであるかと考えたときに、限られた時間の中でプレイするモチベーションが高まりきらなかったというのが正直なところです。
2026年以降にリリースされるであろう作品の中に、いくつか注目しているものがありますので、そちらに期待しています。
Switch2はここから
2025年に発売されたSwitch2ソフトでは、スペックアップした本体性能の一端を見せてくれました。
現時点では2026年春までの発売タイトルが公開されていますが、1,2月のうちにニンテンドーダイレクトが放送されるでしょうから、未発表のビッグタイトルにも期待がかかります。








