まもなく参議院選挙。選挙に行かないことの意味とは・・・
7月10日は参議院議員選挙です。すでに期日前投票を済ませた方もいらっしゃると思いますが、これからという人が大半でしょう。
選挙棄権は不満の意思表示ではない
私は、選挙に絶対行くべきだとは思いません。自分は絶対行きますけど。そう考える理由は、
「選挙に行かないというのは、政治がどうなってもいいという意思表示」
だと思っているからです。
一番無責任なのは、選挙に行かないのに政治を批判する人。
投票とは政治に参加する権利であり、批判、批評する権利であると私は思います。
現状に満足しているなら与党に投票すればいいでしょう。
不満があるのであれば野党に投票するべきでしょう。
政策で判断してもよいですし、信頼できるかどうかで投票してもよいでしょう。
満足しているから投票しない、政治家が信用出来ないから投票しない。
それはあなたがどう思っていようと、結果として選挙結果に対して白紙委任したということになるんですよね。
今の投票システムは、投票した人の中でより多くの票を得た人の勝ちなんです。
どんな意図を込めて投票を拒否したにしても、それを汲みとってはくれないんです。
「低投票率こそ政治不信のあらわれ」という人もいらっしゃいますけど、結局政治を動かすのは、投票した人によって選ばれた議員なんですよね。
そのあたりを間違えてはいけないなと思います。
投票しないということは、政治によって自分たちの暮らしがどう変わってもいいですよという意思表示なんです。あなたがどう思っていようと。
【最後に】現状維持も変えるも選挙次第
珍しくこんな話をしましたが、いい年した大人ですし、これくらいのことは考えて生きてますってことでw
ちなみに、参議院選挙では、選挙区と比例区の2票の投票権があります。
選挙区はその地域から出ている候補者から選択。
比例区は全国共通で、政党名か比例候補者名から選択。
行かれる方はそれだけ覚えて投票に行ってくださいね!