ゲームでクリア直前になるとふっとモチベーションが下がるあれ
同じ経験がある人は少なくないようですが、原因は人それぞれみたいです。
クリアできない症候群
長いゲーム人生の中で、私はたくさんのゲームをプレイしてきました。
もちろん最初はクリアを目指してプレイを始めるわけなのですが、中にはクリアせずに終わってしまったゲームも少なくはありません。
とは言っても、スキル不足でクリアできなかったゲームは、「ファミコン版ドラクエ2」や「トランスフォーマーコンボイの謎」など数えるほど。
では途中で飽きたのかというとそういうわけでもなく、そのほとんどが後数時間プレイすればクリアできるというところで止まっているんです。
だいたいどんなゲームでも、ボス手前までたどり着けるくらいの腕があれば、ボスは倒せるように設計されていますよね。
FF8なんて長い時間かけてボスまでたどり着いて、結局ボス前でセーブしてやらなくなってしまった記憶があります。
これって私だけの特殊な行動パターンなのかなと思ったのですが、そういうわけでもないみたいで、同じ現象を経験した人は多いようです。
クリア手前でやる気が無くなるのはなぜ?
クリア直前でゲームをやめてしまう理由には、いくつかのパターンがあるようです。
- クリア前にすべての要素をこなしておきたい
- クリアするのがもったいない
- 先が見えるので飽きてしまう
だいたいこのあたりが主な理由っぽいですね。
例えば「信長の野望」などのシミュレーションゲームの場合、全国の大半を支配下に収め、後は1つか2つの小勢力を倒すだけというところでやめてしまったことはあります。これは先が見えて飽きるパターンですね。
ただ私は、アクションやRPGでこのような現象に陥ることはありません。「クリアするのがもったいない」が主な理由になっています。
終わりはいつも寂しいもの
ではなぜ、クリアすることを目的に頑張ってきたのに、クリアすることがもったいないと感じてしまうのでしょうか。
今までしっかり考えたことがなかったのですが、おそらく「いつまでもこのゲームを楽しんでいたい」という感情のせいではないかと分析します。
人によっては同じゲームを2周も3周もプレイすることがありますが、私はそれをやらないんですよね。クリアしたらそれで終わり。
映画やドラマなんかでも、同じものを何度も見るということをしないので、そういう性格なんだと思います。
せっかく長く楽しんできたのに、クリアしたらこの楽しい時間が終わってしまう。例えるなら、親友と引っ越しで別れてしまうような、そんな感情なのでしょうか。
旅行は準備や計画しているときが一番楽しいなんて言う人がいますが、それとも近いのかもしれませんね。
【最後に】この気持ちとともに、これからもゲームを遊び続ける
とはいえやはり買ったからには、最後までクリアしないともったいない気がします。ではこれをなんとかしたいかと言われると、私はそこまで思わないんですよね。
そのゲームをやっている時間が幸せなので、クリアするかどうかはそこまで重要ではないんです。一生懸命作ってくださったエンディングを見ないのはもったいないというのは、重々承知なのですが。
じゃあ明確なクリアのないソシャゲを好きなのかと言われるとそんなこともないので、不思議なものです。
おそらくこの性格は一生変わらないんだろうなと思いながら、スマブラSPのラスボスをいつ倒そうか考える私なのでした。
スマブラの場合は対戦が楽しいゲームなので、そこまで躊躇することもないんですがね・・・