今週話しておきたいゲームのこと(2020年3月7日号)。~レベルファイブが破格のセールを実施 など3本~
今週も新型コロナウイルスの話題から。
小中高校の休業要請があり、ほとんどの児童生徒が自宅などで待機しています。
一部報道では、都心部で遊び歩く高校生を取り上げていましたけど、そりゃ人口の多い地域ではそういう子が目につくよねというだけの話で。
街中を見ても明らかに若者の姿は少なく、多くの小中高生はとても自制的に過ごしているのが現実ではないでしょうか。
子どもたちにいつまでもこんな思いをさせてはいけないですし、そのためには大人たちがもうちょっとがんばらないといけないなと思います。
さて今週も、今話しておきたいちょっとしたゲームの話題をまとめました。
レベルファイブが破格のセールを実施
引用:妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch 公式サイト
レベルファイブは3月6日、Nintendo Switchで発売されている4作品の割引セールを発表しました。キャンペーン期間は2020年3月13日(金)00:00~2020年3月19日(木)23:59です。
セール自体は珍しいことではありませんが、驚くべきはその価格。通常はフルプライスで発売されている作品が、いずれも1,000円(税別)なのです。対象タイトルは以下の通り。
- スナックワールド トレジャラーズ ゴールド
- レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 DX
- 二ノ国 白き聖灰の女王 for Nintendo Switch
- 妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch
期間的におそらく、新型コロナウイルスに伴う休校に見舞われた、小中高校生を対象としたセールでしょう。
学習教材の無料提供は相次いでいますが、さすがに勉強だけでは気持ちがもちませんからね。こういう取り組みも当然あっていいと思います。
販売はニンテンドーeショップ、つまりダウンロード版のみとなりますのでご注意を。
「ことばのパズル もじぴったんアンコール」無料体験版リリース
2020年4月2日に発売されるNintendo Switch用ソフト「ことばのパズル もじぴったんアンコール」の無料体験版の配信が始まりました。無料体験版では、5つのステージを楽しむことができます。
世間的にはおそらく、「FINAL FANTASY VII REMAKE」体験版のほうが注目されているんですけど、私はこっちを推していきます。
もじぴったんは、さまざまな形のステージと、与えられた文字(ひらがな)の中から、文字を並べて得点を稼いでいくゲームです。
短い単語を含む長い単語をつくりコンボを稼いでいくのがひとつの定番パターンとなるわけですが、語彙力が問われるんですよね。
もちろん偶然に単語が出来上がることもあって、「こんな言葉があるんだ」と勉強になることもしばしば。
私はDS時代にすごくはまり、画面左の文字選択バーがある部分の液晶フィルムには、タッチペンの跡が今でもくっきりと残っています。
「せいきょうと」で稼いでいくパターン、今作でも使えるのでしょうか?
※Nintendo SwitchおよびNintendo Switchのロゴ・Joy-conは任天堂の商標です。©2017 Nintendo
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※画面は開発中のものです。
GeForce NOWの日本スタートは6月に決定。Nvidiaが提供するクラウドゲーミングサービス
Nvidiaが提供するクラウドゲーミングサービス「GeForce NOW」の、日本におけるサービス開始が、2020年6月になると発表されました。
月額料金は1,800円(税別)で、7月末までは無料で体験することができます。
日本ではソフトバンクと提携してサービスが展開されますが、ソフトバンクの他のサービスを利用する必要はありません。
「GeForce NOW」の最大の特徴は、ライブラリに並んでいる作品のほか、ユーザーが既に保有しているSteamやEpic Gamesストアなどの作品も楽しむことができる点です。
すべての作品が対応しているわけではありませんが、ラインナップは順次拡大されるとのことですので、期待がかかります。
クラウドゲーミング(ゲームストリーミングとも)では、昨年華々しくデビューしたGoogle「Stadia」の現状が乏しくない状況です。2020年はどう推移していくのでしょうか。