私はこうしてソシャゲ課金をやめました。やめられない方の参考に!

2019年12月3日

買い切り型のゲームと違い、長期運営することが前提となっている基本無料のソーシャルゲーム。運営側はあの手この手の仕掛けでユーザーをつなぎとめてきます。

そして、一度課金をしてしまうと「やめるのがもったいない」と感じてしまい、面白みを感じなくなっても続けてしまっているという方は結構いるのではないでしょうか。

私は昨年まで「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」をプレイしていました。パズドラは私が初めてはまったスマホゲームでした。月に数千円程度の課金もしていたのですが、ある時点から課金をきっぱりやめ、ついにはゲーム自体やめることになりました。

当時を思い出しながら、パズドラを引退するまでの道筋を書き起こしてみました。

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私がソシャゲ課金をやめるまで

1)課金をしなくなった

第一段階はこれです。魅力的なガチャイベントではついつい手が出そうになりますが、「今の手持ちでなんとかならないか?」ということを常に考えるようにしました。

「確かに新キャラは強い。でもいなくてもいいよね。」というパターンが圧倒的に多いのではないでしょうか。最近のソシャゲは配布される課金アイテムも多く、それだけでも案外たくさんのガチャを引くことができます。

iTuneカードは5000円。私の場合、これがあればゲームソフト1本買えるよねという考えもありました。ソシャゲから救ってくれたのがゲームだとは、なんとも言えない話ですが。

2)スタミナをあふれさせた

多くのソシャゲが採用しているスタミナ制。時間で回復しますが、スタミナが満タンになるとそれ以上は回復しません。

熱心にやっているうちは、スタミナがあふれてしまうのをもったいないと感じてしまいますが、思い切ってあふれさせてみました。

そしてスタミナに関係なく、自分の好きな時間にプレイしてみるのです。すると今までどれだけそのゲームに縛られていたか気づくことができたのです。

3)1日ログインしない日を作ってみる

ほとんどのソシャゲでは、「ログインボーナス」というものがあります。ログインした時点で配布されるため、一日の間ログインしないと、その間に配布される予定であったアイテムは受け取ることができません。

ソシャゲに飽きてしまっても、ログインボーナスだけとりあえず受け取っているという方も多いのではないでしょうか。しかし私の経験上、ログインボーナスを受け取っているだけのゲームは遠からず飽きます。

だったら、ログインボーナスだけのためにログインするのはやめてみます。まずは1日、ログインしない日を作ってみました。ここまでくればあと一歩です。

4)アンインストールする

ログインしない日を作ると、ゲームに対する未練もなくなってきます。そうなればもうあなたのスマホにそのゲームは必要ありません。思い切ってアンインストールしましょう。

「これまで何時間も何万も費やしたアプリを消すのはもったいない」と考える方もいるでしょう。ただ、そこのゲームにいくら費やしたからと言って、これから先それが何かを産み出すことはほとんどありません。

【終わりに】課金は義務じゃない!

ソシャゲの課金地獄は大きな問題となっています。とはいえ、現時点でガチャ課金が合法である以上、最終的な責任は使ってしまったユーザー側にあります。

しっかり意志をもって課金するなら問題はありませんが、「新キャラきたからとりあえずガチャを引いてみる」「SNSのガチャ報告につられて」なんて場合は、きっぱりやめてしまったほうが自分のためです。

ソシャゲの運営はガチャ課金が大きな貢献を果たしていますが、あなた自身それに加わる義務はないのです。「基本無料」をうたっている以上、無料でプレイすることに罪悪感を感じる必要はありません。

こんな記事も参考にどうぞ。

そして強く言っておきたいのは、自分が課金しないからと言って課金している人を批判したり嘲笑したりすることはやめましょう。お金の使い方は人それぞれであり、基本無料のゲームは課金ユーザーによって支えられているのですから。

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