マネー現代記事を読んでガンホー株を買った人は儲かったのか?とりあえず答え合わせ。

こういう記事を2本書いた者の使命として、今週のガンホー株価についてフォローしておこうと思います。

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今週のガンホー株は?

データはGoogleから引用しています。


今週一番の高値を記録したのは、週明け25日(火)の午前中でした。
いくつかのメディアが分析している通り、マネー現代の記事が影響して個人投資家の買いが入ったんだと思います。

しかし勢いは続かず、週末に向けてずるずると下がっていきます。
28日(金)の終値は234円で、週明けの高値を超えることはありませんでした。

先週と比べれば上がっているものの、あの記事を読んで買ったであろう投資家は、245円くらいでしか買えていないと思いますので、現状ではマイナスでしょう。

もちろん来週以降どうなるかは分かりませんが、材料となった妖怪ウォッチワールドのランキング推移を見てみると、ホールドする気は失せると思います。

妖怪ウォッチワールドのランキングは?

肝心の妖怪ウォッチワールドの動向も見ておきましょう。
データは前回と同じく、APPLION様から引用しています。

週のはじめくらいに、いくつかのメディアに取り上げられた影響があったのか、無料ランキングの順位が上がっています。
売り上げランキングでも多少浮上していますね。

話題になってるしとりあえずどんなものか見てみようという人が多かったのでしょう。
と言っても、ゲームランキングで50位をちょっと超えたくらいですが・・・。

しかし株価同様その勢いは続かず、再び下落基調にあります。

思えば当たり前の話で、リリース時にあれだけ取り上げられたのですから、こういう話題に興味を持ちそうな人の目にはすでに触れています。

それが維持できなかったからこの現状があるわけで、よく分からない絶賛記事が出たからと言って、急に伸びるわけがないんですよね。

そんな中でディバゲ終了のお知らせ

ガンホー関連では今週、サービス終了のお知らせも届いています。

2013年のリリース以来、ガンホーのゲームではパズドラの次ぐらいにがんばってた印象がある「ディバインゲート零」(リリース時の名称はディバインゲート)のサービス終了が発表されました。

【重要】サービス終了のお知らせ(ディバインゲート零公式サイト)

ちょっと大人の世界観で、パズドラなどガンホーの他のゲームとは違うユーザー層をターゲットにしていたディバインゲート。
2016年にはアニメ化もされたのですが、あえなく終了となりました。

いろいろ調べてみると、2017年に無印から零にリニューアルされたところで、かなり不評が出てたみたいですね。

もっともなんらかのテコ入れが必要と判断されてリニューアルされたわけですから、そのまま続けていたとしてこの結末は変わらなかったかもしれませんが。

数ヶ月で終わってしまうソシャゲもある中で、5年はよくがんばったほうだと思いますけどね。
リリースから6年経ってもたまに1位を取るパズドラが化物すぎるだけです。

今のスマホゲームのトレンドを見ていると、PUBGに代表されるバトルロイヤル系のゴリゴリアクションゲームが人気になっています。
それ以外では、FGOやポケモンGO,パズドラにモンスト、アイドル育成系あたりが相変わらず強いですね。

中国資本のアプリが台頭する中で、日本企業にとっては厳しい戦いが続くかもしれません。

おわりに

マネー現代のツッコミだらけの記事を見かけたことから始まったこの連載ですが、とりあえずガンホー株を追いかけるのはここまでにしますね。本職ではないので。

ただ妖怪ウォッチワールドが巻き返せるかについては、なかなか厳しいと思います。

このゲームはたくさんプレイヤーがいてこそ楽しめるもので、プレイヤーが少ないとすごく単調なんですよね。

今から始める人もちょいちょいいるとは思いますが、「ヒョーイさせても全然妖怪が動かんやん!」って感じで飽きてしまうような気がします。

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