ヤフオクの「受取連絡」の疑問あれこれ。他サービスとの違い、確認メールが届く理由を解説
ヤフオクの取引が完了するには、「受取連絡」をする必要があります。
受取連絡の意味と重要性、それと合わせて、受取連絡を要求するメールが届く理由についても解説します。
受取連絡とは
遅れると評価に傷がつくことも
ヤフオクでは、受取連絡をもって取引が完了し、出品者に落札代金から手数料を引いたものが振り込まれます。
落札者が商品の到着を確認し、受け取った時点で「取引ナビ」で受け取り完了のボタンを押します。
受取連絡をしないと、支払い完了から14日が経過するまで出品者にお金が振り込まれません。
あまり遅いと相手の印象が悪くなり、悪い評価が付けられてしまう可能性があります。
出品者の中には、悪い評価があることを嫌う人も少なくはありません。受け取ったらすぐに受け取り確認を済ませるようにしましょう。
メルカリとの違い。評価は必須ではない!
フリマアプリのメルカリでは、受取連絡を兼ねて相手への評価をしなければいけない仕組みになっています。
しかしヤフオクでは、受取連絡と評価は別です。受取連絡は必ずする必要がありますが、評価は任意です。
もちろん基本的には評価をしたほうがいいのですが、評価をつけると記録が残りますので、落札した商品によってはそれが好まれない場合もあります。
出品者が評価不要と書いている場合はもちろんのこと、自分が評価を残したくない場合も、相手の了承を得るなどして対応しましょう。
ヤフオクにおいては、「評価を残さないことは相手のためにもなる」こともある点を覚えておきましょう。
受取連絡のお願いメールが届く理由
ヤフオクをよく利用している人の中には、「受取連絡のお願い」メールが届く場合とそうでない場合の両方の事例に遭遇したことがある人もいると思います。
ときにはまだ商品が到着していないのにメールが届くこともあって、不思議に思っている人もいるかもしれません。
実はこのメール、出品者がシステムに要求し、落札者に送られているのです。
このシステムがある理由は、落札者が受取連絡を忘れることを防ぐためです。忙しかったり、ヤフオクのシステムに慣れていなかったりすると、つい受取連絡を忘れてしまうこともあるでしょう。
メールが届けば、それによって思い出すことができますよね。
受け取り確認メールに思うこと
ここからは個人的な話になるのですが、この受取連絡メール、もう少し考えてほしいなと思うこともあります。
商品がまだ届いていない段階でこのようなメールが送られると、「信用されていないのかな」と感じてしまい、あまりいい気はしません。
忘れてほしくないという気持ちは分かるのですが、最低限商品が届いた当日の間くらいは、落札者を信頼して待ってくれないかなと思うわけです。
出品と落札の両方を経験している人は、このメールのシステムを知っていますから、そう感じる人も結構いるんじゃないかなと思います。
お互いに気持ちよく取引を終えるためにも、そのように感じる人もいるということを知っておいていただければと思います。
【終わりに】受取連絡ですっきり取引!
ヤフオクの受取連絡について解説しました。
サービスによって取引方法は異なりますが、それほど難しいことではないので、一度覚えればすぐに使いこなすことができます。
お互いが気持ちよく取引を完了できるよう意識して、便利に利用したいですね。
ほかにもヤフオクのお役立ち記事をいくつか書いていますので、よろしければご覧ください。