「OCTOPATH TRAVELER」がSteam進出へ。Switchで発売された大ヒットJRPG
Nintendo Switchで発売され、その古き良きJRPGの雰囲気が評価され150万本以上の売り上げを記録した、スクウェア・エニックスの「OCTOPATH TRAVELER」。
このたびPC版(Steam)版が、2019年6月8日に発売されることになりました。日本語にも対応していますので、PCゲーマーのみなさんは安心してください。(おま国が話題になったばかりですしね。)
古き良きだけではなく新しさもある傑作RPG
冒頭で「古き良きJRPG」とありきたりな言葉でまとめましたが、スマホゲームなどで使われるその言葉とは違い、本当の意味でそれを実現しているのがOCTOPATH TRAVELERです。
ゲーム画面から漂ってくるレトロな雰囲気は、SFC時代のRPGを思い出させます。ただそれだけではなく、ドット絵と奥行きのある表現を組み合わせた「HD-2D」という手法で、古さの中に新しさを見せてくれます。
戦闘は安心のターン制コマンドバトル。落ち着いてプレイしたい、アクションにはついていけないという人でも安心して楽しめます。みんながみんな、リアル志向のオープンワールドを望んでいるわけではないですよね。
なにより新規IPが成功を収めたことは、任天堂にとってもスクエニにとっても、そして日本のゲーム業界にとっても喜ばしいことです。海外では任天堂自身がパブリッシャーとなり、大ヒットの一翼を担いました。
【終わりに】続編にも期待
こうしたヒットを受けてか、スクエニは基本無料のスマホ版「OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者」のリリースを発表しています。
ただしこれだけではファンががっかりすることもよく理解しており、Switch向けの新作が動いていることを匂わせています。
今後の展開に注目しておきましょう。