特定のwordpress環境では「カスペルスキー セキュアコネクション」が403エラーの原因になることも【実体験】
このブログはwordpressを使って作成しているのですが、あるとき問題が発生しました。突然「403エラー」の画面が表示され、正常に表示されなくなってしまったのです。
この現象はよくあるようで、いくつかのサイトを参考に様々な方法を試してみたのですが、結局解決せず。やがてたどりついたのが、「カスペルスキー セキュアコネクション」でした。
オンラインバンク利用時に発動していた
私はアンチウィルスソフトとして、カスペルスキーを利用しています。多分その時についてきたと思うのが、今回のテーマである「カスペルスキー セキュアコネクション」です。
「カスペルスキー セキュアコネクション」がオンになっていると、SNSやオンラインバンク、予約サイトなどにアクセスした際に、自動的に開始されることがあるとのこと。通信の傍受を防止するための機能なのだそうです。
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カスペルスキー セキュアコネクション(カスペルスキー)
私の場合は、オンラインバンクにアクセスした段階で、この機能が発動していました。
その時点ではこれが原因だとは思っていなかったので、オンラインバンクからログアウトした後もそのままにしていました。
しかし他に思い当たる原因もありませんので、試しにこれをオフにしてみたところ、無事にブログにアクセスできるようになったのです。
当ブログが利用しているロリポップサーバーの、海外からのアクセスを制限する機能が働いたのかなと思っていますが、詳しいことはよく分かりません。
カスペルスキー セキュアコネクションのオンオフを切り替える
「カスペルスキー セキュアコネクション」は、ステータスバーの中に入っています。見当たらない場合は、Windowsボタンなどから探してみてください。
クリックすると以下のような画面が表示されます。「通信を保護してください」の下にあるスイッチで、オンオフを切り替えましょう。
こちらをオフにしても、アンチウィルス機能がオフになるわけではないですから、過度に警戒する必要はありません。他の場面で支障が出た場合は、機能をオフにしておきましょう。
【終わりに】ソフト自体は有用です(たぶん)
今回の事象はあくまで、私の環境と「カスペルスキー セキュアコネクション」の相性が悪かったというだけの話であり、このソフト自体は有用なものだと思います。
同じ問題でお悩みの方は、必要に応じてオンオフを切り替えていただければと思います。