ゲーム買い取りアプリ「ゲオスグ」は手軽!入金も早いし査定額も高めの必見サービス
みなさんは「ゲオスグ」というアプリをご存知ですか?簡単な手続きだけでゲームソフトやゲーム機が売却できるという、ゲオのアプリです。
私は完全に見落としていたのですが、なんとiOS版が2018年8月にリリースされていたのです。まじで知らんかった…
使い勝手や査定額など、気になる点を調べました。
パッケージ版購入はまだまだ健在
ゲームを購入する際に、最近はダウンロード購入をする方も増えてきています。PS4では、ダウンロード販売がパッケージ販売を上回ったとのデータが出ています。
PS4の販売台数が1億台を突破!ソフトのDL販売がパッケージを上回る―ソニー20年1Q決算は減益で通期も減収予想(gamespark)
そうはいっても、パッケージ購入する方はまだまだ多いのではないでしょうか。私もどちらかと言えばパッケージ派です。
パッケージ購入をするメリットとしては、
- 価格が安い(ことが多い)
- 現物を持っておきたい
などの理由が考えられますが、中には「一通りプレイした後売却できる」という方も、一定数いると思われます。
パッケージソフトを売却するには、店舗持ち込みや宅配買い取り、オークションやフリマなどの方法があります。
今回紹介する「ゲオスグ」は、大きく分類すると宅配買い取りにはなりますが、良く知られるものとは異なる特徴があります。
ゲオスグを利用するメリット
査定が早い
ダンボールにゲームソフトなどを梱包し、先方に到着した後に査定され買取りとなる「宅配買取り」サービスは、かなり一般的になっています。
それらと比べて「ゲオスグ」の優れているところは、アプリからバーコードを読み取り、品物の状態を3種類から選択するだけで、すぐに査定価格を表示してくれることです。
こうして…
こう。
そのまま売却するのであれば、必要情報を入力して宅配業者の集荷を待つだけ。申告した状態に誤りがない限り、そのままの金額が入金されます。
入金が早い
ゲオスグでは、集荷から最短5時間で入金されるとのことです。これはつまり、ゲオに到着する前に振り込まれるってことですね。
申告した状態に違いがあれば、返金が求められることがあるそうですが、この早さはすごいですね。
納得したものだけ売ればいい
宅配買い取りの場合、査定結果に納得がいかなかったとしても、返送してもらう手間を考えてしょうがなく受け入れてしまうことも少なくはありません。
実際私も、過去に何度か宅配買取りを利用したことがありますが、10点も20点も発送した後に、そのうちの1つの結果に納得がいかなかったからと言ってすべて返送してもらうのは、なんだか気が引けます。というかめんどくさい。
ゲオスグであれば、納得がいった品物のみを買い取りに出すことができますので、そんな悩みとも無縁です。
梱包して待つだけ
オークションやフリマアプリだと、自分であて名書きをしたり、郵便局やコンビニで集荷を依頼したりしに行く必要があります。
以前と比べると簡単になったとはいえ、それでもやはりめんどくさいものです。
ゲオスグは指定した時間に集荷をしに来てくれますから、梱包したら後は待つだけ。これは楽です。
ゲオスグのデメリット
大量にある場合には不向き
引っ越しや断捨離で大量に処分したいときは、一つ一つバーコードをかざす作業は面倒かもしれません。
買い取り価格はそこそこでもいいから、処分することを優先するケースですね。
その場合は、梱包して詰めて発送すればそのまま買い取ってくれる、宅配買い取りに軍配が上がります。
買い取り額の下限・上限あり
買い取りを申し込むには、1,500円以上である必要があります。
上限もあり、初回は20,000円、2回目以降は50,000円までとなります。
初回に新しめのゲーム機の買い取りを申し込むのは難しいかもしれません。
実際の買取価格はどうなの?
なんやかんや言って、一番大切なのは査定価格が高いかどうか。主要買い取りサイトが公式サイトで提示している価格と比較してみます。
なお、実際に売る予定はありません。
マリオカート8デラックス
まずは、そろそろ最新作「マリオカート9」が出るのではないかとの噂もある、「マリオカート8デラックス」です。
ブックオフ | 2,400円 |
リコマース(Amazon買い取り) | 1,667円~2,714円 |
ゲオスグ | 4,920円 |
圧倒的に違いますね… 本当なのかと疑ってしまうレベルです。
大乱闘スマッシュブラザーズSP
先日「勇者」が有料DLCで配信され、楽しみ方がさらに広がった「スマブラSP」です。
ブックオフ | 2,300円 |
リコマース(Amazon買い取り) | 1,992円~3,202円 |
ゲオスグ | 6,000円 |
倍以上の差!
実況パワフルプロ野球2018(PS4)
最後は、2019年データへの更新も行われまだまだ遊べる「パワプロ2018」です。
ブックオフ | 2,400円 |
リコマース(Amazon買い取り) | 1,313円~2,183円 |
ゲオスグ | 3,720円 |
これもやはり高い… ここまでくると疑ってしまうレベルです。
高額査定の理由を想像してみる
もし減額を求められるケースが多ければ、SNSやブログでそういう話が出てるはずと思い検索してみましたが、そもそもアプリ自体あまり話題になっていないようです。
ネガティブな話が出ていないのは、プラスととらえるべきなのでしょうか。
ではなぜ査定金額が高いのかと考えてみると、「査定にかかる人件費の削減」が大きいのではないかと予想します。
中古ソフトを購入する場合、パッケージの細かな傷にまで神経をとがらせる方はほとんどいないでしょう。そういう方は新品を買いますからね。
そこの査定に時間をかけるくらいなら、多少高くなってもそのまま買い取って人件費を節約するという判断が、ゲオスグではなされているのだと予想します。
店頭販売価格に上乗せされている可能性は否定できませんが、それはそれで納得した方だけが購入すればいい話ですので。
そう考えると、後から減額なんていう「面倒だしトラブルになりがち、SNSであることないこと書かれるリスクがある」対応は、あまりしないような気がします。
【終わりに】一度は試してみたいサービス
個人的に完全に見落としていたアプリをチェックする意味で執筆した記事でしたが、調べてみるとがぜん興味がわいてきました。
次ゲームソフトを売却する機会があれば、最優先に検討してみたいと思います。
ただ最近は、「任天堂のソフト2本で9,980円」なんてサービスが始まったので、パッケージ購入の機会も少なくなりそうです。