【パワプロ2018】名将甲子園のオンラインモードが終了へ。そのスケジュールが意味深でパワプロ2020の販売時期が夏になる可能性も【パワプロ2019】

2019年12月28日

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「実況パワフルプロ野球2018」の2019年度版アップデートに伴い実装された「名将甲子園」。

そのオンラインモードを終了するとの旨が告知されました。実質終了と考えていいでしょう。

名将甲子園をそれなりにプレイしてきた者として、何が良くなったのか、そしてパワプロ2020販売スケジュールとの関係も予想していこうと思います。

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今後の予定

名将甲子園の今後については、以下の通りスケジュールが発表されています。

2020年1月末:課金機能を終了

2020年6月末:オンラインサービスを終了

2020年7月:オフラインモードとして存続

課金機能が終了すれば運営体制は縮小され、イベントは使い回しになるでしょう。(というより、8月の古代高校以来は同じイベントの繰り返しですけど…)

BOXイベントやランキング報酬で、新キャラが来る可能性はわずかにありそうです。

パワダイヤやガチャチケットの扱いについては、また告知があることでしょう。

名将甲子園はなぜ終わる?

このブログでも何度も取り上げてきた名将甲子園モード。

サクセスキャラクターを使ったチーム作りというコンセプトが斬新で、とても楽しく遊ばせていただきました。

名将甲子園がなければ、もう少し早くパワプロ2018をプレイしなくなっていたかもしれません。

今回の終了をどう考えるかですが、

パワプロ2018の1モードだから、次回作であるパワプロ2020が出る前に終了させる。

と見ることは可能でしょう。つまり始めから予定されていた終了である可能性です。

ただ2020が発表もされていない段階で課金機能を終了させる今回の判断は、予定通りにしてはやや早すぎる気もします。

実際のところは、

名将甲子園がKONAMIの想定より盛り上がらなかった

という事情もあることでしょう。

モードとして好調であれば、パワプロ2020に引き継ぐなり、独立するなりの道もあったと思いますが、古代高校の後にシナリオ追加がなかった時点で結論は出ていたのかなとも思います。

古代高校練習経験値

名将甲子園のどこが良くなかったのか

サクセスキャラクターをチームとして育成するというコンセプトを引っさげて登場した名将甲子園。

主な不満として考えられるのは、

  • ガチャを導入していること(プレイヤースキルよりガチャが左右)
  • 作成したチームが他のモードで使えないこと
  • 投手特化育成という、チームとしては現実離れした構成が総合戦力を高めやすい初期の仕様
  • スタジアムのために弾道を上げることが前提の野手選出・育成

このあたりでしょうか。

据え置き機のゲームとして発売されている作品であり、そこに後からガチャありのモードが追加されることは、一般的なソシャゲと比較してプレイヤーの拒否感は強いものがあったと推測します。

他のモードとの連動もなく、楽しみ方が広がりきらなかったのも残念でした。(サクスペは連動してるのに…)

パワプロ2020の発売時期を示唆?

ここからは、パワプロ2020の発売時期との関係を考えていきます。

2020年1月末で課金機能が終了する割に、オンラインサービスが6月まで継続するというのは、かなり間が空く印象があります。

以前の記事では、「パワプロ2016」「パワプロ2018」の事例から、「パワプロ2020」の発売時期は4月末だろうと予想していました。

しかし前作のオンラインサービスを維持したまま、最新作を発売するでしょうか。もちろんその可能性はありますが、最新作に合わせて区切りをつけるのが自然に思えます。

「パワプロ2020」の発表が2019年内に行われなさそうな状況を考えても、「パワプロ2020」の発売時期が6月末から7月の初めになる可能性も十分に出てきたと言えそうです。

今のところ4月末発売の予想は変えませんが、その根拠がやや揺らいだなという感じはしています。4月末の発売ならば、発表のタイムリミットは1月末でしょう。

【終わりに】今後のパワプロシリーズに生かしてほしい

私にとって名将甲子園は、最近はプレイ時間も減っていたとはいえ、少なくとも半年はそれなりに楽しませていただいたモードでした。

正直言って課題は少なくありませんでしたが、パワプロの新しい遊び方を見せてくれたと思っています。

名将甲子園が今後の作品で存続することはないかもしれませんが、「サクセスのチーム版」というモードのコンセプトは、なんらかの形で生きてくることを願っています。

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