今週話しておきたいゲームのこと(2020年3月21日号)。~ 時間操作してレビュー記事を書いたメディアへの疑問 など3本~

※当サイトの商品リンクには、アフィリエイトプログラムを利用しているものがあります。

新型コロナウイルスの影響で、世界中で娯楽産業が自粛(というより半強制的な中止)状態に陥っています。

感染の拡大防止のため仕方がないとはいえ、実際に経済的被害を受けている方もたくさんいらっしゃいますし、それらを楽しむ立場である我々も、なんだか満たされない毎日を過ごしています。

自分にゲームという趣味があったことは、まだ救いになっているかもしれません。

さて今週も、今話しておきたいちょっとしたゲームの話題をまとめました。

スポンサーリンク

あつまれどうぶつの森が発売!時間操作レビューへの疑問

3月20日、Nintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」が発売されました。人気シリーズの最新作ということもあり、発売前から高い注目を集めてきました。

スローライフをテーマにするどうぶつの森シリーズ。新型コロナウイルスでギスギスするこの世の中に、少しでも癒やしを提供してくれればと思っています。

現時点でゲームの内容について書けることはほとんどないのですが、残念なことがひとつありました。ゲームメディアのIGNにアップされたレビュー記事の中で、ライターが時間操作を公言し、しかも後悔していないとまで述べていることです。

本作にはリアルな時間の経過とともに開放される要素があります。ゲームメディアとして、先に開放される要素を確認してレビューをしたいという気持ちも、分からないではありません。

ただそもそも、通常の手順を逸脱してまでレビューする必要があるのかという疑問は残ります。過去作では時間操作に対してペナルティがあり、レビュー記事でもなんらかのペナルティがあることを示唆しています。

時間操作についていろんな考え方があるでしょうが、イレギュラーな進め方であることは事実。それをもとにレビュー記事を書くことがプレイヤーのためになるのか、私は疑問しか残りません。

created by Rinker
任天堂
¥5,209 (2024/12/16 04:41:32時点 Amazon調べ-詳細)

PS5の技術情報が公開


引用:PSBlog

3月19日、PlayStation5に関する最新情報が公開されました。

もともとはGDCで発表される内容でしたが、新型コロナウイルスの影響でイベント自体が中止となり、改めて動画で発表するという形になりました。

開発者向けの発表内容ということもあり、正直よく理解できない部分も多かったのですが、レイトレーシングとか3Dサウンドとか、SSD採用によるロード時間短縮とか、やっぱり魅力的ですよね。

とはいえ大切なのは、価格であったりローンチソフトだったりしますから、今後も最新情報にやきもきすることになりそうです。

「モンスターハンターワールド」が期間限定の無料配信を開始。PSPlus会員向け

新型コロナウイルスの影響で家庭内で過ごす人が増えている現状を受け、ゲーム業界も動いています。セールや期間限定の無料プレイも数多く実施されていますが、大胆な施策を打ち出したのがCAPCOMです。

CAPCOMは、2018年に発売され大ヒットを記録した「モンスターハンターワールド」PS4版を、PSPlus会員向けに無料配信しました。

期間は4月22日11:59までで、この期間内にダウンロードすれば、その後も自由にプレイすることができます。通常とは異なる手順ではあるものの、毎月実施されるフリープレイと同じ扱いですね。

有償DLCである「アイスボーン」への移行期待、オンライン人口の維持といったメリットがあるとはいえ、なかなか思い切った判断ではないでしょうか。

PSPlusは、PS4でオンラインプレイを楽しむために加入が必要となる有料サービス。毎月2本程度のフリープレイ作品が配信されるなどの特典があります。価格は12ヶ月プランで5,143円(税込)です。

created by Rinker
カプコン
¥2,700 (2024/12/16 05:58:21時点 Amazon調べ-詳細)