今週話しておきたいゲームのこと(2020年5月23日号)~私の半分はシミュレーションゲームでできています~

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たまには、新型コロナウイルスに全然関係ない話をしましょう。

この世の中、「ゲームが好きならアニメ・漫画も好きだろ?」的な暗黙の了解があるような気がします。たしかにそういう人は多いですが。

ただ私に関してはそれが当てはまらなくて、アニメや漫画については驚くほど疎いんですよね。別に嫌いなわけではないのですが、それに時間を割こうというモチベーションがないんです。

アニメや漫画に積極的に触れていたのはおそらく、ドラゴンボールZとか、幽遊白書とか、そのあたりまでだと思います。ワンピースとか鬼滅の刃とかの大人気アニメも、存在と一部キャラクターを知っている程度。

単行本も買った記憶がないですし、電子マンガも読むことはありません。広告はよく見るけど。

その理由を考えてみるとおそらく、ゲームが好きすぎるからなんでしょう。アニメや漫画に時間を使ったら、ゲームを遊ぶ時間が削られますし。

アニメに割く20分があったら、三國志で隣の都市に攻め込みたいですし、ドラクエでメタル狩りをしてレベルを上げたいのです。

そもそも好きなジャンルがシミュレーションゲームな時点で、どうしても時間食いますからね。これはやむを得ないことなのです。

ソシャゲでよくある「○○コラボ!」みたいなのがまったく刺さらないのもそのせいで、だからソシャゲから離れていった側面もあるかもしれないと、今書いていて思いました。

何度も言いますが、アニメや漫画を嫌っているわけではありません。日本の素晴らしき文化だと思います。ただ私は、それに時間を割かないというだけの話で。

趣味は人それぞれで、だからこそ多様性があって文化は発展していくのだと、それっぽいまとめをしたところで今週のゲームニュースをどうぞ。

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パワプロ2020の情報が続々。オリンピックモードはどうなるのか


引用:パワプロ2020公式サイト

2020年7月9日発売のNintendo Switch/PS4ソフト「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」。各モードの最新情報が続々と届いています。

パワプロシリーズを長年見続けてきた者としては、実際プレイしてみないと本当の評価はできないと分かってはいるのですが、それでも新要素には期待してしまいます。

近作は4月下旬に発売されていたパワプロも、今年は遅れて7月発売。オリンピックモードも搭載されるとのことで、おそらくその開幕時期に合わせたのでしょう。

あいにくオリンピックは1年延期となったのですが、結果的にはプロ野球の開幕とタイミングが合いそうで、良かったのか悪かったのかはなんとも言えないところです。

オリンピックモードに関しては、本作の第一報となった「Nintendo Direct mini」で明らかになったものの、その後はほとんど触れられない状況が続いています。

オリンピックとゲームと言えば、5月7日にセガさんからリリースされたスマホゲーム「ソニック AT 東京2020オリンピック™」も、微妙な立ち位置ですよね。

そういえば、FF15でディレクターを務めた田畑端氏の「JP GAMES」が制作するパラリンピックゲーム、「THE PEGASUS DREAM TOUR(ザ ペガサス ドリーム ツアー)」にいたっては発表以来続報が聞こえてきませんが、どうなっているのでしょうか。

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太っ腹なEpicGamesストア、今度は「Civilization Ⅵ」を無料配布!


引用:EpicGamesストア

先週から大規模なセールを展開しているPCゲームストアのEpicGamesストア。大幅割引(新作除く)や1000円引きクーポンの配布のほか、ビッグタイトルの無料配布を週替りで行っています。

先週は「Grand Theft AutoⅤ」(GTAⅤ)を配布しゲーマー界隈を驚かせましたが、今週はもっとも人気のあるシミュレーションゲームシリーズの最新作、「Civilization Ⅵ」の無料配布を実施しています。もちろん日本語対応です。

Civilizationシリーズは、ヘクスに区切られた世界で自分の文明を広げていくターン制ストラテジーです。石器時代から始まり、研究を通じて自分の文明の近代化を図り、世界の制覇を目指します。

戦いによって領土を広げるばかりではなく、外交や経済、文化などの面で影響力を広げて勝利を目指す方法もあり、さまざまな攻略スタイルが用意されているのも、本シリーズの魅力でしょう。

そもそも、私のシミュレーションゲーム好きはCivilizationから始まっています。自分の周辺以外は何も見えない状態から、探検を進めて視界が広がり、そこから都市を作って勢力圏を広げていく感じがたまらなく好きなんです。

やろうと思えば何時間でもぶっ続けでできてしまう恐ろしさがあり、生活に支障をきたすほど好きすぎるので、直近の作品はプレイせずにいました。

しかしこういう機会ですので、久しぶりに遊んでみたいなと思っています。ざっと見た感じだと、グラフィックも昔と比べて格段に進化していますね。なぜかバトロワモードが実装されていたりもします。

大盤振る舞いが相次ぐEpicGamesストアですが、最近のゲームビジネスがオンラインや有料DLCにより長期間遊んでもらう方向にシフトしつつあることを考えると、本編部分を一定期間の経過後に無料あるいは格安で配布していく形式は、今後も多くなっていくのかもしれません。

こうなってくると、来週金曜日の無料配布作品にも注目せざるを得ませんね。

【関連リンク】
EpicGamesストア

中世の暗黒時代を生き抜くサバイバルシム「Going Medieval」が面白そう


引用:Going Medieval(Steam)

Foxy Voxelが開発中のPC向けサバイバルシミュレーション「Going Medieval」について、詳細な情報が明らかになりました。なお本作は、日本語対応であることが明らかになっています。(これ一番大事)

世界人口の95%が疫病で失われた世界で、プレイヤーは生存者たちのために家を建ててやり、外敵から身を守ります。

本作で特に面白そうなポイントが、簡単な操作で扱える3Dスティック地形ツールを使うことで、自由自在に要塞を築くことができる点です。これは城好きとしてはたまらないポイント。

敵の襲撃がどのような形で行われるのかはまだ分からないのですが、自分の作った要塞で外敵を撃退できたら、とても快感だと思いませんか?もちろん、たくさんの資源が必要になるのでしょうけどね。

注意しなければいけないのは、攻め込んでくる敵ばかりではありません。飢餓や気候・天候の要素もありますので、農業などによる食料のやりくりも重要になるでしょう。

住民たちにはそれぞれ性格があるようで、それらを理解して適切な対応を取るのが大切になるとのこと。今いる住民を守るだけではなく、来訪者を新たな住民として受け入れることもできるようです。

本作はアーリーアクセスの形態でリリースされ、正式リリースまで1年ほどかかるとのこと。今のところ、リリース日や価格については明らかになっていませんが、情報を注視したいゲームの一つです。

【関連リンク】
Going Medieval(Steam)