ニンテンドーダイレクトは今回もミニで放送。次回は9月に注目
7月20日、本年2回目の「Nintendo Direct mini」が放送されました。
miniの名が示すとおり、放送時間が10分程度と短いバージョンであり、任天堂以外のいわゆる「サードパーティ」作品の紹介でした。
さらには、「ソフトメーカーラインナップ」として、同種の放送を年内に何度か行うとの告知もありました。
Nintendo Directのフルバージョンが放送されない理由を考察するとともに、フルバージョン放送が期待される時期を予想したいと思います。
引用:Nintendo Direct mini
新型コロナウイルスが影響か
フルバージョンのNintendo Directが最後に放送されたのは、2019年9月5日でした。年が明けて1月2月と放送がなく、ゲームメディアで未放送期間が話題になっていたことは、記憶に新しいところかと思います。
結局は3月26日にminiが放送され、多くのタイトルが発表されましたが、映像内に任天堂の人が登場しないシンプルなものでした。
その理由について公式のアナウンスはありませんでしたが、新型コロナウイルスの影響とみるのが妥当でしょう。
任天堂は「今期の発売予定に影響はない」としていますが、未発表タイトルの状況は不明であり、2020年のラインナップがやや弱いことを考えると、開発の遅れはやはり存在するのではないかと推測されます。
【関連リンク】
第80期 定時株主総会 質疑応答(任天堂)
次回の注目は9月か
世界的に新型コロナウイルスの流行がとどまる気配はなく、日本でも大都市を中心に第二波とも呼べる状況が発生しています。
今後も予定通りに開発が進まない状況が予想される中で、フルバージョンのNintendo Direct放送時期として注目されるのは、ずばり9月です。
その理由は、2016年以降はすべて、年内の最終放送を9月に行っているからです。
イレギュラー続きの2020年、その法則が崩れる可能性もそれなりにあるものの、注目しておいて損はないでしょう。
以前予想した発売スケジュールは大外れになることが濃厚ですが、楽しみに待ちたいと思います。