ドラクエ12の正式発表など「ドラゴンクエスト 35周年記念特番」の感想まとめ
5月27日に放送された「ドラゴンクエスト 35周年記念特番」において、6タイトルの最新情報が発表されました。詳しい内容は各メディアに出ていると思いますので、ここでは私の感想を中心に話を進めていきます。
引用:ドラゴンクエスト宣伝担当Twitter
発表タイトル一覧
- ドラゴンクエスト けしケシ!
- ドラゴンクエストX 天星の英雄たち オンライン
- ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン
- HD-2D版ドラクエ3
- ドラゴンクエストトレジャーズ
- ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎
発表を受けて思うこと
ドラクエ12が正式発表。雰囲気が変わりすぎ?
やはり最大の注目は、ナンバリング最新作の「ドラゴンクエスト12 選ばれし運命の炎」でしょう。
ロゴからして従来のナンバリング作品とは異なる印象を受けますし、堀井雄二さんも「大人向けのダークなドラクエ」と表現しています。
選択によって物語が変わるという点も気になりますが、注目されるのは「コマンドバトルの一新」です。と言ってもアクションになるとかそういう話ではないようで安心しましたが、新しいコマンドバトルの形をどう見せてくれるのか注目したいところです。
個人的には、ドラクエに強いリスペクトをもって制作された「龍が如く7」で採用されたコマンドバトルが、ひとつのヒントになるんじゃないかなと思っています。もちろん、会社が違いますからそのままってことはないでしょうけど。
今回は対応ハード未発表となったわけですが、PS5独占だけは避けてほしいなと個人的に。日本での売上割合が高いドラクエシリーズですから、それはないような気がしているんですけどね。
トレジャーズに驚き
そして2つ目、「ドラゴンクエストトレジャーズ」には驚きました。モンスターズシリーズ最新作の主人公として発表されていたカミュとマヤが出てくるんですから。
さらにはモンスターズシリーズでおなじみの犬塚さんがプロデューサーを務めるということで、「モンスターズの最新作ポシャったのか?」という考えも頭をよぎりましたが、堀井さんによればモンスターズの最新作は別に進行中とのことですので、ひとまずは安心です。(今回情報がなかったのはあれだけど。)
トレジャーズがどんなゲームになるかは現時点でまったく分からないのでなんとも言いようがないのですが、期待して待つことにしましょう。
その他いろいろ
それ以外で意表を突かれたのは、ドラクエ10のオフライン版の発売です。「オンラインだからプレイしなかった勢」のひとりとしては、どんな仕上がりになるのか注目しています。
「HD-2D版ドラクエ3」は、スクエニが「オクトパストラベラー」以降の作品で積極的に取り入れている「HD-2D」を採用してのリメイクとなりました。リメイクの新しい形ですね。
「ドラゴンクエスト けしケシ!」はスマホ向けの3マッチパズルです。このジャンルは一定の需要があるので、ドラクエの世界に親しみをもってもらう意味でもありだと思います。
やっぱりドラクエはいいよね
「ドラゴンクエスト 35周年記念特番」についてお話してきました。期待していたモンスターズ最新作や「ビルダーズ3」の情報はなかったのですが、それでも別のサプライズがあったりして、全体的には満足できる放送でした。
「ドラクエ12」にしても発売はまだまだ先なのでしょうが、今日与えられたわずかな情報でも期待してしまうのがファンというもの。待つことには慣れていますので、良い形で登場してくれることを願っています。