ウイイレ後継作の「eFootball2022」、2022年4月14日に正式配信へ。酷評の初期リリース版から挽回なるか
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注目トピックス
KONAMIは、人気サッカーゲームシリーズ「ウイニングイレブン」の後継作としてリリースした「eFootball2022」のVer1.0.0(正式リリース版)を、2022年4月14日に配信すると発表しました。
酷評の嵐だった初期リリース版から多くの変更が加えられていますので、公式サイトでの発表を元に紹介します。
Contents(目次)
守備操作の変更とチームプレスの導入
- デフォルトのボタン配置を変更
- 従来のシリーズに搭載されていたプレス操作も実装
- より積極的にボールを奪うことのできる新操作「ショルダーチャージ」を追加
- 連動してボールを奪う「チームプレス」を導入
- 選手の操作性や状況に応じたリアクションなど、守備のベースとなる部分についても多数の修正
パスの改善と新操作「インパクトキック」
- ディフェンスの改善とマッチした試合スピードとなるよう、全般的にパスの速度を上げる
- 向かってくるパスをワンタッチで戻す時などに、ボールの反発を利用して速度が上がる処理を追加
- パスの目的地思考の改善
- パスを受け取る際のAI思考の改善
- パスを受け取る際の移動モーションの改善
- 特別な弾道のキックが可能になる「インパクトキック」操作を追加
シュートの弾道追加と納得感の向上
- リアルさと爽快感のあるシュート速度
- 状況に合った枠内シュート率
- 鋭いシュートを放つ「インパクトシュート」や、様々な状況に応じたシュートバリエーション・弾道も追加
ドリブルの操作性向上による駆け引きの進化
- Lスティックの入力に対する追従精度とレスポンス
- ダッシュのレスポンス
- 新操作「チョップタッチ」のレスポンスやボール挙動の改善、フェイントの入力しやすさの改善
オンライン接続の改善
- 接続の安定性・快適性の向上、無効試合の軽減のため、クライアントサーバシステムを採用
- オンライン対戦時でのレスポンスを改善
ゲームプランの機能追加
- フォーメーション選択、選手指示、自動設定、サブ戦術、データ管理などの機能を追加
- 処理負荷の改善
- 上記以外にも多数の機能追加、修正
新チームビルディング「ドリームチーム」
- これまで「クリエイティブチーム」として紹介していた内容を、「ドリームチーム」として搭載
- 「ドリームチーム」ではチームに欲しいと思った選手や監督を指定して獲得可能
- 獲得した選手は自分のプレースタイルに合わせて育成し、強化可能
詳細は4月14日に発表予定とのことです。ガチャの比重が高くなりすぎないことを期待したいところですが、基本無料である以上それは厳しいかな。
モバイル版は開発中
モバイル版は開発を継続中。他機種版とのマルチプレイの計画は生きているようです。
【終わりに】ウイイレファン的にはまだ足りない
ずいぶん大きな変更が加えられていますが、こればかりは実際にプレイしてみないと分かりません。追加DLCとして配信するとしていた新モードについても、ロードマップが取り下げられていますので続報を待つ以外になさそうです。
現状ではガチャありのオンラインモードと普通のマッチングだけが残っている状態で、仮にゲーム体験が改善したとしても、従来のウイイレファンを取り込むのは困難でしょう。
ワールドカップが開催される2022年に、代表チームがないままスタートするのはあまりにも寂しいものです。