Switchの次はいつ?過去の事例や現状から任天堂の次世代機の発売時期を予想する

2023年5月25日

2017年3月にNintendo Switchが発売され、すでに6年が経過しました。任天堂のこれまでのゲーム機発売スパンを見ていると、そろそろ次世代機をという話が出てくるのは自然と言えます。

そこで、Nintendo Switchの発表から発売までの流れを改めて整理しつつ、次世代機の発売スケジュールに関係ありそうな情報をざっとまとめることで、いつ頃発売されるのか予想していきます。

Switchの発表から発売まで

NX発表は2015年3月

Nintendo Switchの開発コード名は「NX」でした。公式な発表は2015年3月に行われています。このときはNXという名称と、「全く新しいコンセプトのゲーム専用機プラットフォーム」であることのみ発表されました。

ちなみに、発表の場はディー・エヌ・エーとスマートフォン事業で協業することを明らかにした記者会見でした。

2023年の現状ではなかなか考えづらいことですが、当時は「スマートフォンの急速な普及によりゲーム機は終わるのではないか」という意見を主張する人が一定数いました(ゲームを理解していない人を中心に)。

任天堂にもスマホ事業への参入を促す圧力が強まる中での記者会見であり、ゲーム機事業もしっかり継続していきますよという決意表明の場となりました。

発売日の決定は2016年10月

NX発表から1年半、そのときはやってきました。

2016年10月20日、NXをNintendo Switchとして2017年春に発売することや、TVモードと携帯モードを両立させるゲーム機の仕様が明らかになったのです。

当時の任天堂の現役機種だったWiiUは、スマホ台頭のあおりやメジャータイトル投入の遅れもあり、失敗と言わざるをえないレベルの売上でした。

それゆえ任天堂の新しいゲーム機に対する視線は厳しく、

  • ゲーム機の時代はもう終わっている
  • 据え置きと携帯機を両立なんて中途半端

などの意見がもっぱらでした。とは言えそんな中でも、後に大きく育つ「スプラトゥーン」や「スーパーマリオメーカー」といったゲームが発売されたんですけどね。

ソシャゲのガチャ収益に目がくらんだ人たちの意見に流されず、ぶれずにゲーム開発を続けた任天堂の姿勢には敬意を表したいと思います。

発売は2017年3月

そして2017年3月、後に歴史的な売上を記録することになるNintendo Switchは発売されました。

ローンチソフトのひとつが「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」でした。当時、「日本のゲームにオープンワールドは無理」と誰かが言ってましたが、そんな意見をあっという間に覆し、歴史上屈指の名作として名を残すことになります。

同年には「マリオカート8DX」「スプラトゥーン2」「スーパマリオオデッセイ」といったキラータイトルを続々と投入。初動でつまずいたWiiUの失敗を繰り返すまいとする任天堂の強い意志が伝わり、Switchは格好のスタートダッシュを切りました。

Switchの次を予想する

任天堂ゲーム機の発売スパンは?

話を次世代機に戻しましょう。任天堂の据え置きゲーム機は、これまで以下の年に発売されてきました。

1983年 ファミリーコンピュータ(ファミコン)
1990年 スーパーファミコン
1996年 NINTENDO64
2001年 ニンテンドーゲームキューブ
2006年 Wii
2012年 WiiU
2017年 Nintendo Switch

最短5年、最長7年のスパンで発売されていることが分かります。

これを次世代機に当てはめると、2022年から2024年となりますね。2022年はもう過ぎていますが。

発表から発売までのスパンは?

Nintendo Switchは、最初の公式発表から2年ほどで発売となりました。

ちなみに、WiiUは1年半、Wiiは3年半、ゲームキューブは2年半とばらつきがあり、あまり参考にはならなさそうです。

ライバルハードで見ると、PlayStation5は1年7ヶ月で発売されました。Switchともおおよそ同じ間隔であり、このあたりが一つの基準となるでしょう。

となると、本記事を執筆しているのは2023年4月ですから、少なくとも2024年10月頃まで次世代機の発売はないとの計算になります。

先ほどお示しした任天堂のゲーム機発売スパンからの推測とも、ギリギリ一致していますね。

Switchは記録的な売上で急ぐ必要はなし

Switchの売上は、発売から5年目でピークを記録するというこれまでのゲーム機にはない特徴を示しました。

それ以降は減少しているものの落ち方は緩やかであり、少なくともWiiUのときのように「慌てて次を出さなければならない!」という状況ではありません。

他陣営との比較で見ても、国内では2023年初頭にPS5に発売数で抜かれましたが、3月後半からは再びSwitchが上回るなど、依然として強い動きを見せています。

マリカ追加コースの最終が2023年末

次世代機の発売時期を予測する上で私が注目しているのが、「マリオカート8DX」の追加コースパックです。購入者に対し8コースずつを6回に分けて配信するもので、界隈は大いに盛り上がりました。

この追加コースパックですが、2023年末まで配信すると発表されています。単純に考えて、その前に次世代機を発売する可能性はきわめて低いのではないでしょうか。

それともう一つ、2022年9月に発売された「スプラトゥーン3」は、2年間のアップデートを予告しています。となると、それが完了するのは2024年秋ですね。


引用:『マリオカート8 デラックス』にシリーズ歴代コースが登場。全48コースを順次追加。(任天堂)

次のニンダイが鍵を握る?

さらに注目しておきたいのが、6月の放送が予想されるNintendo Directです。Switchで発売されるゲームの最新情報を提供する番組で、次回放送は2023年後半やそれ以降に発売されるゲームが中心になるものと思われます。

ここで任天堂からビッグタイトルの発表がなければ、次世代機の備えをしている可能性が高いでしょう。逆に、3Dマリオやどうぶつの森の新作が出るようであれば、次世代機はまだ先になるでしょう。

【関係は不明】シャープがゲーム機向け液晶パネルを開発中と公言

2023年5月11日に行われたシャープの決算発表会見にて、開発段階から関わっているゲーム機の液晶パネルがあるとの社長発言がありました。

シャープはニンテンドーDSシリーズでの実績もあり、以下の記事のように任天堂の次世代機との関係を勘ぐりたくなるのも理解できます。

ただ、ソニーがリモート専用端末「Project Q」を発表しており、こちらの可能性もないわけではありません。

シャープが新型ゲーム機用液晶パネル、任天堂次世代機への期待に拍車(ブルームバーグ)

最速で2024年秋以降か

さまざまな情報をまとめた結果、不思議なことに2024年秋以降になると、次世代機を発売する上で都合が良い条件が整っていることが分かります。

ということで私の予想ですが、

2024年秋から2025年春

としておきます。もしこのスケジュールが当たっているのであれば、2023年前半のうちにも次世代機の開発が発表されるのではないでしょうか。

【終わりに】Switchもまだ楽しめるけれど

Switch発売までの流れを振り返りつつ、任天堂のこれまでの傾向やSwitchの現状から、任天堂の次世代機について予想してきました。

Switch自体も、「ゼルダの伝説 ティアーズオブキングダム」や「ピクミン4」といったビッグタイトルを控えていますが、新しい物が気になるのは人間の性です。

いずれにしろ、この1~2年の間には動きが出てくるでしょうから、これからも注意してみていきたいところです。

switch

Posted by hiro