「ポケットモンスターレジェンズZ-A」2025年にSwitchで発売。舞台は「XY」の過去か未来か軽く考察
2月27日に放送された「ポケモンプレゼンツ」にて、Nintendo Switchソフト「ポケットモンスターレジェンズZ-A」を2025年に発売することが発表されました。
ポケモンバトルにアクション要素を盛り込んだ「ポケットモンスターレジェンズ アルセウス」に次ぐシリーズ作品で、舞台は「XY」のミアレシティです。
本記事では、初出映像で公開された内容の紹介と合わせ、XYとの時間軸や発売時期の予想を行っています。
引用:ポケットモンスターレジェンズZ-A
XYのミアレシティが舞台
ミアレシティは、XYの舞台であるカロス地方で最大の都市です。フランスのパリがモデルとされており、中央のプリズムタワーから伸びる道路と円形の町並みが特徴です。
「Z-A」のミアレシティも基本的な作りは変わっていないようですが、時間軸としてXYの過去なのか、未来なのかは分かりません。映像は近未来っぽさを感じられますが…
メガシンカの例のマークも登場しており、アクションバトルのさらなる進化も期待されます。
引用:ポケットモンスターレジェンズZ-A
タイトルなどから時間軸を考える
そして、本作について謎を呼ぶ大きな要因となっているのがタイトルでしょう。XYに続くZ、そしてAに戻っているのです。
ジガルデの物語?
ZをXYの後の時代を示唆すると考えることもできますが、「XY」の伝説ポケモンにおいて、英語表記で「X」はゼルネアス、「Y」はイベルタル、そして「Z」はジガルデとなっていることから、ジガルデを指すものと思われます。
「XY」のマイナーチェンジ版として期待されながら発売されなかった「ポケットモンスターZ」に代わり、ジガルデの物語を補完してくれる存在になるかもしれません。(注・公式に「Z)が発表されたことはありません)
始まりを表すAか
Zに続いてAの文字が入っていることから、XYのミアレシティ、もしくはカロス地方の始まりからたどるストーリーになるのではないかとの予測が成り立ちます。
前作「レジェンズアルセウス」はシンオウ地方の始まりを描いたものでしたし、レジェンズをシリーズ化するにあたり、本編シリーズの過去を描いていく位置づけにするのは、ある程度筋が通った話ではあります。
ちらっと映ったこちらも、なんとなく過去っぽい雰囲気を示唆しているようにも見えます。もっとも、古い時代とは言えヒスイ地方(前作の舞台でシンオウ地方の過去)ほどの古さはなさそうですが。
引用:ポケットモンスターレジェンズZ-A
発売時期の予想
近年のポケモン本編シリーズは、リメイクを含め11月に発売されるのが定番となっています。
一方、前作「レジェンズアルセウス」は、2021年2月に発表された後、翌年1月28日に発売されました。
今作も「2025年発売」と予告されていますので、1月2月が有力ではないでしょうか。
また、Nintendo Switchの後継機が2025年3月までに発売されるという有力な報道がなされていますし、Switchで発売される本作は、その前に発売される可能性が高いと思われます。
薄い可能性としては、Switchと後継機の両方で発売し、後継機のローンチタイトルにする「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」パターンもあるかなと考えたりしますが、こればかりは分かりません。