Xbox Game Pass各種プランで値上げ発表。7月10日から適用へ
Microsoftは、定額遊び放題サービス「Xbox Game Pass」の各種プランで値上げを発表しました。値上げは7月10日より実施され、新たに料金を支払うタイミングでは新料金が適用されます。
そのほか、Xboxコンソール向けに提供していた「Xbox Game Pass for Console」の新規登録を終了し、数か月以内に「Xbox Game Pass Standerd」をスタートすることも明らかにしています。
Ultimate・PCなどで値上げ
GamePassの新価格は、2024年7月10日以降、新たに料金を支払う際に適用されます。また、継続プランを契約している人は、2024年9月12日以降に価格が変更されます。なお、一部の国は対象外とのことです。
日本における価格変更は以下の通りです。(価格は税込)
プラン | 旧価格 | 新価格 |
Game Pass Ultimate(1か月) | 1,210円 | 1,450円 |
Game Pass Core(12か月) | 5,378円 | 6,500円 |
PC Game Pass(1か月) | 850円 | 990円 |
なお、Amazonなどでギフトカードを購入して利用する場合の価格はこれとは別です。基本的にはギフトカードのほうがお得になっていますので、そちらの利用をお勧めします。
新プラン「Xbox Game Pass Standerd」とは
「Xbox Game Pass for Console」を終了させ、数か月以内にスタートすると発表された「Xbox Game Pass Standerd」。価格は14.99ドルと公表されています。日本での販売価格は未定です。
Game Pass Standerdでは、「Game Pass Core」のすべての特典(Xboxでのオンラインプレイ、最大50%オフ割引など)が利用可能で、かつ数百のゲームが遊び放題となります。
なお、「Game Pass Ultimate」で提供されるDay1タイトル(発売初日に追加される作品)は、Game Pass Standerdにすぐ入ることはなく、将来的に含まれる可能性があります。
まとめ
これでGamePassは2年連続の値上げとなります。サービスを維持するために必要なコストなのでしょうが、何でもかんでも値上がりしているこのご時世だけに、ユーザーにとっては厳しい判断が迫られるかもしれません。
今後もゲーマーにとって魅力的なラインナップを維持できるのか、Game Passの今後に注目していきましょう。