2024年の個人的なゲームニュースを振り返る。デッキ構築の流行やSwitch後継機種など
今年も当ブログをご覧いただきありがとうございました。
2024年もさまざまな出来事があったゲーム業界でしたが、全体として大作は控えめで、欧米を中心にスタジオの閉鎖や業績不振といったネガティブなニュースが目立つ年でもありました。
さて、普通の振り返りは大手メディアがやってくれるでしょうから、ここでは私の趣味趣向に沿って2024年のゲームを振り返ってみようと思います。
ローグライクの1年
2024年もさまざまなゲームを取り上げてきましたが、特に印象に残ったのが「デッキ構築ローグライク」に分類される作品にヒット作が多く生まれたことでした。
やはり大きなきっかけになったのが、ポーカーローグライク「Balatro」で、バックパックローグライクの「バックパック・バトル」やパチンコ台ローグライクの「Ballionaire」もプレイしました。
年始に発売された元祖ローグライク「風来のシレン6」も、シリーズとしてはようやく体験することができて、とにかくローグライクまみれの1年間になりました。
ちなみに、このジャンルに関しては「ローグライク」とか「ローグライト」とか呼ばれたりして、私自身も表現が揺らいだりします。
本来の意味である「ローグみたいなゲーム」という解釈でいくと、昨今発売されているものの多くは「ローグライト」に該当することになりますが、それを言うとローグライクに分類できる作品がほとんどないんじゃないかと思ったりもするので、厳密な分類は必要ないかなと個人的には思ってしまいます。
Switch後継機種がついに
家庭用ゲーム機はというと、記録的なロングセラーとなったNintendo Switchの後継機種について、2024年度内に発表を行うとの発表が任天堂からありました。
年末時点で発表がないということは、2025年1月から3月までの発表に絞られるわけですが、そうなると発売時期は早くても2025年夏頃かなというスケジュール感が見えてきます。
後継機種が正式に発表されるまでは、任天堂から大作が発表されることもないでしょうから、そういう意味でも、年明けからは任天堂から目が離せない状況が続きそうです。
後継機種が来たら早々に発表がありそうなのは、「3Dマリオ新作」「マリオカート新作」「スプラトゥーン4」あたりでしょうかね。サードパーティ作品にも期待したいところです。
野球ゲーム系のブログを新設
個人的なところで言うと、2023年のマイクラブログ開設に続き、「パワプロ2024-2025」の発売に合わせる形で「野球ゲームを楽しむブログ」を開設しました。今作の評価もそちらで行っていますが、こちらでも一言触れておくならば、発売当初のあれはひどかったよねということでしょうか。
開設の動機はマイクラブログと同じで、より細かな攻略を進めていくうえで、ニュース系の記事も多いこのブログにパワプロ攻略記事を大量に投下するのはちょっと違うかなと思ったからです。
動画メディアの成長やAI検索の導入、企業系サイトとの戦いなど、個人レベルでブログメディアを運営するのはますます厳しい時代になってきているのは確かですが、ある意味ではそれぞれの限界や「このレベルのブログでしかできないこと」も見えてきているので、それを頼りにがんばっていく所存です。
2025年に入ってからも新しい計画がありますので、ある程度形になったらこちらでも報告させていただきます。
終わりに
よほどのビッグニュースがない限り、Epic Games Storeの無料配布記事の更新を除いては、これが2024年最後の記事になります。
今年も素晴らしいゲームを提供してくれた開発者のみなさんに感謝しつつ、2025年も楽しいゲームとたくさん出会えるよう、大型タイトル以外にもしっかり目を向けていきたいと思います。
1年間ありがとうございました。良いお年を。