【クラフトピア】2020年9月4日早期リリース!できることが多すぎて心配になるオープンワールドサバイバルアクションゲーム
インディーゲームのLIVE発表会「Indie Live Expo 2020」において、オープンワールドサバイバルアクションゲーム「クラフトピア」が発表されました。日本のゲーム会社の制作ですので、もちろん日本語対応です。
このゲームの情報を目にしたときの私の感想は、「本当にこれを実現できたらとんでもないゲームになるな」ということ。それくらい理想が高いゲームなんですよね。
魅力的な要素をどう共存させるのか、さまざまな困難を乗り越えてできた「理想郷」だという本作について、クローズドアルファテストを通じて見えてきた部分も含めて紹介します。
基本情報
対応機種
PC(Steam)
価格
2,570円(税込)
リリース時期
2020年9月4日
農業して自動化してハクスラ
まずは、クラフトピアでできることを列挙します。
- 農業
- 自動化された工場
- ダンジョンでハクスラ
- 釣り
- ホバーボードで移動
- 動物を捕獲・繁殖
「最近のゲームで受けが良い要素を全部詰め込みました」といった感じなのです。すごいと思いませんか?
全体としては、明確なストーリーがあるわけではありません。自分の楽しみたいことを自由に楽しむ、マインクラフト的なものだと理解しておくのがよいでしょう。
ただし最初からすべてが可能というわけではなく、スキルツリーを進行して作れるものを増やしたり、バトルスキルを磨いたりします。ある程度の方向性は示してくれる感じですね。
この世界は多くの島によって構成されています。各島の移動はファストトラベル方式で、こちらも条件を達成することで、より遠くの島へ出かけることができるようになります。
マルチプレイにも対応していますので、特にダンジョンの攻略には重宝しそうです。
ここからは、それぞれの要素についてもう少し詳しく紹介します。
農業
20種類以上の作物を育てることができます。手作りで育てることはもちろんのこと、農業機械を駆使して大規模なプランテーションを作ることもできます。
種をまいて水をやっておけば勝手に育ちますので、難しく考える必要はありません。技術が発展すれば自動化も可能です。牧畜もあります。
工業
すべての採集活動を自動化することができます。木を切ったり、鉱石を掘ったりといった要素ですね。ベルトコンベアを使って、新しい工場の建設も可能です。
牛が鍋にドボドボと投入される画像は、本作でおそらく最もインパクトのあるスクリーンショットでしょう。
引用:Craftopia / クラフトピア(Steam)
ペット
モンスター・プリズムと呼ばれる不思議なボールを敵に投げつけると、捕まえてペットにすることができます。ポケモンかな?
ダンジョン・バトル
近くにダンジョンがあると、探知機が反応します。ダンジョンは毎回形が変わる不思議なダンジョンで、奥には凶悪なボスが待っていることもあります。たくさんの財宝を持ち帰りましょう。
攻撃では、ただ武器を振り回すだけではなく、ダッシュやジャンプと組み合わせた攻撃があったりコンボが発生したり、一定のアクション性があります。
引用:Craftopia / クラフトピア(Steam)
生活を楽しむさまざまな要素も
魚を釣って食べたり、装備を作ったり。船を作って大海原でクジラを捕まえることもできます。
ホバーボードやバイク、ヘリ、自動車、気球。ありとあらゆる乗り物が登場します。本作はマルチプレイも可能。パーティ全員が乗れる乗り物もあるようです。
スペック
OS | Windows 7 SP1+ |
プロセッサー | 1.7 GHz |
メモリー | 4 GB RAM |
グラフィック | VRAM 2GB |
DirectX | Version 11 |
ストレージ | 4 GB 利用可能 |
【終わりに】ダイヤモンドの原石かも
クラフトピアの紹介でした。
「本当にこれを実現できたらとんでもないゲームになるな」という冒頭のセリフ、理解していただけたでしょうか。
そうは言いながらも、それぞれを高いクオリティで両立できるのかという不安は、少なからず残されています。
アーリーアクセスのためバグも多い現状ですが、それを上回る魅力をもつ本作。今後に期待したいところです。