「パワフルプロ野球 栄冠ナイン クロスロード」のリリースは9月20日。ゲームシステムや課金要素を紹介
パワプロシリーズの人気モード「栄冠ナイン」を基本無料のアプリ化した「パワフルプロ野球 栄冠ナイン クロスロード」のリリースが、2023年9月20日に決定しました。
栄冠ナインをやりこんだプレイヤーとしては、スマホ版のゲームシステムや課金要素がどうなっているのかは気になるところ。
公開された画像やテキストから判明している部分もありますので、現時点で分かることをまとめていきます。
当初はスマホのみ。SwitchとPS4もリリース予定でクロスプラットフォーム対応
2023年9月20日の時点ではスマホ版のみのリリースとなりますが、PS4版とNintendo Switch版も後日配信予定とのことです。
それぞれクロスプラットフォーム対応とのことですので、まずはスマホ版で始めておき、後で好きなゲーム機に移行するという遊び方も可能です。
引用:https://youtu.be/_dU81ViAGIw
栄冠ナインの基本システム
プレイヤーは高校野球チームの監督として、弱小チームから球児たちを育成して甲子園制覇を目指します。
進行アイコンで練習やイベントをこなしながら月日を進め選手を強化。試合ではアクションではなくカードで作戦を指示し、勝利を勝ち取ります。
試合で結果を残すたびに学校の評価はアップします。評価が上がれば選手のスカウトが有利になり、より強力な新入生が入ってくるようになります。
スマホ版栄冠ナイン独自要素
スタミナ制
メインメニューの左上あたりにスタミナゲージが見えます。ゲーム機版のように無制限にプレイできるわけではなく、一般的なソシャゲと同様にスタミナによって進行に制限をかけるシステムのようです。
スタミナ回復は当然のように課金要素となるでしょう。
試合画面も違いが多数
続いては試合画面ですが、まず視点が違いますね。また、選手のステータスが表示されているのもよい点です。これはゲーム機版でも導入希望。
大きな違いとしては、指示アイコンの数字が大きいことです。これが成功率を表しているのであれば、かなり分かりやすいシステムになっているなと感じます。
特待生スカウト
本作の課金要素の一つとなるのが「特待生スカウト」です。「猪狩 守」「早川 あおい」などのオリジナルキャラクターが特待生やマネージャーとして登場します。
通常、栄冠ナインでは選手たちは3年で卒業するわけですが、スカウトした選手たちはどういう扱いになるのでしょうか。
公開された動画によると、特待生は3人、マネージャー1人をセットできる模様。ガチャを引きまくって無制限に強くするということはできないようです。
引用:https://youtu.be/_dU81ViAGIw
成長板
選手を育成すると素材を獲得し、パネルを習得することで選手の育成効率がアップします。
ゲーム機版栄冠ナインでは、選手の育成が終わるとパワポイントを入手し、それを使ってアイテムを購入する仕組みでした。
それに対して成長板は、育成に直接影響を及ぼすということでバランス次第では面白そうな要素と感じます。対象がチーム全体なのか個人なのか、また効果は永続なのかは気になるところです。
ライバル校
毎年、他ユーザーの高校をライバル校として設定します。設定したライバル校は、栄冠ナインで大会の敵チームとして登場します。
相手チームの強さも選べるようですね。ライバル校との対戦では特別なイベントが発生して成長を促すような要素がありそうな雰囲気です。
育成したチームや選手で遊ぶモードも
ここからは、育てた選手やチームを使って遊ぶモードとなります。
スタジアム 甲子園リーグ
栄冠ナインでは、夏の大会終了後にチームが保存されます。ここでは「栄冠チーム」と呼ばれていますが、これを使って全国のプレイヤーと対戦し、スコアを競います。
ゲーム機版はオートでしたが、こちらは自分で采配もできるようですね。
スタジアム 栄冠タワー
栄冠ナインでは、育成したチームの中で注目度が高かった数人が、学校ランクに応じた人数だけドラフトで指名されてプロ入りし、選手登録が可能になります。
こちらでは、そうした選手たちでアレンジチームを作り、塔の各フロアのお題をクリアすることで、栄冠ナイン本編で役立つ素材やアイテムを獲得することができます。
まとめ
2023年9月20日リリースのスマホアプリ、「パワフルプロ野球 栄冠ナイン クロスロード」について、判明しているゲームシステムの紹介と、いち栄冠ナインプレイヤーとしての感想をまとめました。
どうしても課金要素が気になってしまうわけですが、そのあたりは始まってみてバランスがどうかという判断をすることになるでしょう。
いくつかの要素はそそられるものもありますので、ゲーム機版の最新作でもいい感じに取り入れてくれたらうれしいです。