3D工場自動化ゲーム「Satisfactory」が9月10日に正式リリースへ。オープンワールドで自由に工場づくり
PC向けに早期リリースされている工場自動化ゲーム「Satisfactory」が、9月10日に正式リリースとなることが発表されました。
正式リリースに伴う大幅なコンテンツ追加も発表。価格は10%ほど値上がりするとのことですので、興味がある人は今のうちに購入しておくとよいでしょう。
正式版とともに大型アップデート
Satisfactoryは、ふいに降り立った惑星で資源を採掘しながら工業製品を生産し、その工程の自動化を楽しむオープンワールドゲームです。
3Dの工場自動化ゲームのさきがけと言っていい作品で、本作の早期リリース以降に同ジャンルの作品は多数リリースされてきましたが、それらを含めてもクオリティは随一といっていいでしょう。Steamにおいて約14万件のレビューで「圧倒的好評」を獲得しているのはその証拠と言えます。
引用:steam
当ブログでも、早期リリース初期に何度か取り上げました。その時点でかなりの要素を備えており、日本語翻訳の質も十分に高くてよい印象をもったことは今でも覚えています。
早期アクセスが始まったのが2019年3月ですので、実に4年半の時を経て正式リリースを迎えることになります。その間、Steam等のユーザーレビューでも高い評価を維持してきました。
早期アクセス中も積極的なアップデートが行われさまざまな要素が追加されてきましたが、正式リリース版となる1.0アップデートでも、大型アップデートが予定されています。
その内容が一部公開されており、詳しくはこちら(英語)にありますが、かいつまんで紹介します。
- 資源ノードの追加、変更、削除。基本的な資源はどこでも利用しやすく
- 主にゲーム後半のレシピを緩和
- リサーチの見直し
- バイオマス自動化や原子力発電の代替手段を強化
- パフォーマンスの向上
- 専用サーバーが正式対応となり機能も拡張
これらの内容は一部であり、正式リリースに向けてさらなる発表を控えているとのことです。
私のように、早期アクセス当初にやりこんでそこからお休みしてきた人は、正式リリース版をプレイしたらかなり驚くことになりそうですね。
最近は早期アクセスでのリリースが当たり前になってきて、正式リリース前の盛り上がりを超えられないゲームも多くなってきていますが、Satisfactoryに関してはむしろここからさらに盛り上がっていきそうな空気感があります。