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【ポケモンGO】お台場ラプラス騒動はゲームを変えるか。「不正ツール」を紹介する攻略サイトの姿勢にも疑問

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それにしても天気の悪い日が続きます。
せっかく気温は下がってきたのですが、これではポケモンを捕まえにいくこともできません。

さて、先日の「お台場ラプラス騒動」は、ポケモンGO人気の健在を示すとともに、いくつかの問題を提起することになりました。それについて私なりに考えることをまとめてみたいと思います。

お台場ラプラス騒動とは

お台場ラプラス騒動については検索していただければと思うのですが、簡単にまとめれば、
「お台場にラプラスが現れたという情報を聞きつけた(知った)プレイヤーが殺到した。その中には交通ルールなどを無視するけしからん連中もいた。」
ということです。

そりゃ問題視されるわなと思いつつ、そもそも地方ではこういう情報が交流される事自体ないため、若干うらやましくもあります。もちろんそんなテンションで報道されるわけもなく、この騒動は結構な問題となっているようです。毎日新聞ではこんな記事が出ました。

危険な「一斉移動」 背景に「不正ツール」(毎日新聞)

総移動距離が400kmオーバーのガチポケモンGOプレイヤーの記者によって書かれた記事ということで、薄っぺらい批判記事とは違う説得力があります。

さて、この問題は2つの重要なポイントを含んでいます。ひとつは不正ツールの使用を助長しているのは誰か。もうひとつは、この騒動を受けてポケモンGOが変化する可能性です。

不正ツールを堂々と紹介している大手攻略サイト

ポケモン探索ツールなどが不正ツールと断じられる理由としては、運営側が使用しないことを求めているからです。これらのツールはポケモンGOのシステムから正常ではない手段で情報を取得しています。これらはサーバー負荷の一因となっているため、運営の悩みのタネとなっています。

これらのツールの使用中止に関しては、すでに8月上旬には運営の意向がメディアやプレイヤー向けの告知という形で伝わっています。

「POKEVISION」などの追跡ツール不具合は運営の意向か。一方で感じる「探しづらさ」

さらに、先ほど取り上げた毎日新聞の記事によると、警察も不正ツールが問題との見方をしているとのこと。
にも関わらず、個人運営レベルのまとめサイトのみならず、そこそこ大手の攻略サイトが9月も終わろうとしている現時点においても、ツールを紹介し続けているのです。

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▲GAMY

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▲GAME8

もちろん、攻略サイトが運営の意向に沿ってやらなければいけないという義務はありません。ただし、運営が不正ツールであると断じたツールをご丁寧にリンク付きで「便利なツール」などと紹介し、結果としてお台場ラプラス騒動のような混乱に手を貸していることについては、かなり問題があると考えます。

このような騒動が続けば、ポケモンGOは警察の指導で「つまらないゲーム」へと変わっていく可能性があります。いずれのサイトにも「BANの可能性があるから自己責任で」などと書かれていますが、そういう問題じゃないんですよね。使うことが全プレイヤーに迷惑をかけているんです。

もともとは「ポケモンをもっと楽に捕まえたい」というプレイヤーの欲求に応えた記事ではあると思いますが、それが問題視されている現状、紹介し続けることには一定の責任があると考えます。

ポケモンGOをどう変えるべきか

さて、社会の圧力によってつまらないゲームへと変えられてしまう前に、運営として打てる手はいくつかあるでしょう。不正ツール対策もありますが、せっかくですからプレイヤーにとってもワクワクするような改善を進めてほしいものです。

トレード機能の実装

トレード機能が追加されることで、ひとつのレアポケモンに群がることは少なくなるでしょう。もちろん、より強い個体を求めるプレイヤーは集まるとは思いますが、「図鑑さえ埋まればそれでいい」というプレイヤーも少なからず存在します。

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それ以外にも、トレード機能が追加されることで「地域限定ポケモン」の意味合いがより重いものとなります。現在はカモネギ、ケンタロスなどの地域限定ポケモンが存在しますが、これを増やして例えば「東北にしか出ないポケモン」「琵琶湖周辺でしか出ないポケモン」などを設定していきます。

トレード機能によって図鑑を埋めたいプレイヤーに配慮しつつ、より強力な個体がほしい、強化に必要な「アメ」がほしいプレイヤーをその地域に誘導するという効果も期待できます。

トレード機能に関しては実装する方向で動いていると運営側も明言していますから、時期を待ちたいところです。

レアポケモンの出現時間を伸ばす

現在の仕様では、特定の箇所からポケモンが出現する時間は15分から長くても30分程度と言われています。それが分かっているからこそ、ラプラスが現れたという情報で我先にと人が殺到したのでしょう。
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▲カイリューも人を集めるポケモンのひとつ

これを例えば10時間とか15時間とか伸ばすことで、このような騒ぎは回避できるのではないでしょうか。情報が交換されにくい地方部では、もっと伸ばしても良いかもしれません。例えば一週間単位で特定の池や公園などにレアポケモンが居座ったら、面白いと思うのですがね。

【最後に】ポケモンGOをみんなで守り育てたい

ラプラスを持っていない私としては、殺到した人の気持ちは分からなくもありません。もちろんルール違反は許せませんが。

遠くない時期の新規ポケモンの追加やバトル機能、トレード機能の実装が噂される中で、ポケモンGOを長く楽しめるゲームにしていくには、運営側だけではなくプレイヤー側、ビジネスとして利用する側にも責任があるのではないでしょうか。

ガチャなしで大ヒットした素晴らしいゲームなので、これを簡単に潰してしまうことなく、もっと大切に育てていきたいものですね。

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