「LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー」レゴブロックを自由に積み上げる、サンドボックスの大本命!

2017年4月23日

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2017年4月6日、PS4ソフト「LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー」が発売となりました。

レゴのゲームはこれまでにもたくさん発売されてきましたが、今回は「レゴ版マイクラ」、いやマイクラこそ「デジタルレゴ」と呼ばれてるから逆か?

まあどっちでもいいのですが、レゴゲームとしては初めて、自由に創作できるサンドボックス型に挑戦した作品となっています。

こんなレゴ、待ってた!

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「LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー」とは

http://wwws.warnerbros.co.jp/game/legoworlds/

これまでのレゴゲームは、一定のストーリーがあり、それをクリアしていく形のものでした。もちろんそこにレゴブロックの組み立て要素はあるものの、どちらかと言えば、「レゴの形をしたキャラクターがレゴの形をした世界で動く」と表現するのが適切のように感じます。

しかし、「LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー」は、レゴブロックを自由に組み立てることができる、「本来のレゴ」を楽しめる作品となっています。

よほどの大富豪でもなければ、レゴで何か作ろうと思っても、ブロックの制約で作れないものもたくさんあります。それが本作なら、定価2980円(税別)でレゴブロック使いたい放題なんですよね。なんて夢みたいな世界なんだ・・・

もちろん、一定のゲーム性は用意されています。新しいパーツをゲットするためにゲームを進めたり、住人たちの手伝いをして「マスタービルダー」を目指したり。プレイヤーを飽きさせない工夫も十分です。

本作は複数人でのプレイにも対応。オンライン通信では最大2人で、お互いの世界を行き来しながら楽しむことができます。オフラインでも、2人プレイに対応していますよ。協力して一つの建物を作ったり、レースを楽しんだりさまざまな遊び方が考えられますね。

本作の世界観をつかむには公式動画が一番でしょう。

充実のメイキング機能

http://wwws.warnerbros.co.jp/game/legoworlds/

さて、個人的にはレゴブロックをひとつひとつ積み上げてお城でも作りたいなと思っているのですが、「LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー」では、充実のメイキング機能がプレイヤーを手助けしてくれます。

同じものを複数作りたいときに便利な「コピー&ペースト機能」や、一定の範囲内の高さをまとめて変更する機能(円形も可能!!)なども充実。これまでのサンドボックスゲームをはるかに凌駕するメイキング機能で、プレイヤーの創造性を手助けしてくれます。

とはいえ、「自分にはクリエイティビティがないから」と思っている方も多いことでしょう。私もその1人。「マインクラフト」や「ドラゴンクエストビルダーズ」で、プロフェッショナルな方々がとんでもない建築物を作り上げるのを見て、立方体にドアだけつけたおうちの前で涙した経験は数知れず。

そんな方もご安心を。このゲームでは、「ブロックビルド」と呼ばれる、あらかじめ作られている建物があります。これをキャプチャーすることで、自分の好きな場所に同じものを作ることができるのです。

4月1日にオープンした「レゴランドジャパン」には、有名建築物を模したレゴブロックが並ぶ「ミニランド」がありますが、まさにあんな感じですね。

もちろん、キャプチャした建物を改造することも可能。ブロックビルドは中まで作り込まれていますから、ちょっと手を加えるだけで本格的な建築物を作ることができるのです。美術の成績が悪かったおじさんも大喜び!

フィールド探索もレゴで

http://wwws.warnerbros.co.jp/game/legoworlds/

「LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー」の世界はとてつもなく広い。海があれば砂漠もあり、果ては雲の上まで探索することができます。

そんな世界をどうやって探索するか。まさか徒歩ってことはありません。もちろん歩いてもいいのですが、レゴブロックで作られた乗り物で広いフィールドを探索しましょう。車、バイク、トラックなどなど、一度アンロックすれば好きなタイミングで呼び出すことができます。もちろん、飛行機で空も飛ぶことができますよ。

そして、乗ることができるのは乗り物だけではありません。フィールド上にいる動物にも乗ることができるのです。こちらも一度捕まえれば、好きなタイミングで呼び出すことができます。

開発者インタビューから見えてくること

「PlayStationBlog」には、発売を記念して開発者のインタビューが掲載されています。非常に興味深い内容なのですが、その中で私が気になった部分をピックアップします。

まず、本作は既存のサンドボックス型ゲームを意識して作られたということ。具体的に「マインクラフト」の名前も挙がっています。その中で、レゴらしさをどう表現するかに重点をおいて開発されたのが本作であると語っています。

そして、今後のアップデートについても語られています。アップデートで追加したい要素として、天候の変化、スイッチやレバーで起動するギミック、電動で動く仕掛けも考えられているとのことです。

これらの要素がいつ追加されるかは分かりませんが、マインクラフトのように息の長いコンテンツになることを期待しましょう。

インタビュー全文はこちらの記事をご覧ください。
『LEGO®ワールド』開発者インタビュー! 発売記念に「トロ&クロ」も作ってみた!【特集第4回/電撃PS】

サンドボックスの大本命がやってきた

201年4月6日発売の「LEGO®ワールド 目指せマスタービルダー」について紹介しました。

私なんかはクリエイティビティ皆無なのですが、サンドボックス系のゲームはとりあえずやってみたくなっちゃうんですよね。子どもの頃に遊んだブロックの思い出が、脳裏に焼き付いているからでしょうか。

他人に自慢できるものすごいものを作るもよし、適当にブロックを積むのもよし。大人から子どもまで楽しめる、サンドボックス型ゲームの本命がやってきたと言っても過言ではないでしょう。

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Posted by hiro