スマブラSPで初心者向け攻略記事すら分からない人のための初心者講座

2019年2月3日

スマブラSPの初心者向け記事ってたくさんありますよね。

でも「回避を上手に使おう」とか、「コンボをつないで大ダメージ」とか、「本当の初心者はそこに到達する前の段階でつまづいてるんだよ」と言いたいものが結構あります。

そこで「初心者が本当に知っておくべき、スマブラの基礎の基礎」をテーマに、多くの初心者と接してきた経験から記事をまとめようと思います。

スマブラSPってどんなゲームなの?という方は、まずこちらの記事をご覧ください。

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まずは復帰を覚えよう

スマブラがほかの格闘ゲームと決定的に違うのは、「画面外に出たらアウト」という点でしょう。

攻撃をするとダメージがたまっていくのですが、100%になろうと200%になろうと、画面外に出なければ同じことです。

もっとも、ダメージがたまってくると敵の攻撃で吹き飛びやすくなるので、やられやすくはなるのですが。

逆に言えば、ダメージがたまっていなくても、画面外に出てしまえばアウトです。

多くのステージでは大きな足場があって、攻撃によって外に飛ばされてしまうことがあります。初心者の場合、一度飛ばされたときに戻ってくることができず、そのままやられてしまうことが多いのではないでしょうか。

足場から出たときに、もう一度足場のあるところに戻ってくることを「復帰」と言います。

復帰をする方法は主に2つあります。

ひとつが空中ジャンプで、ほとんどのファイターは空中で一度だけジャンプすることができます。ただ遠くまで飛ばされたときに、ジャンプだけではなかなか戻ることはできません。

そんなときに利用したいのが必殺技です。デフォルトのコントローラー設定ではBボタンが必殺技ですが、多くのファイターは、上Bで上昇する必殺技をもっています。

空中ジャンプとこれを合わせて使うことで、復帰できる可能性はぐっと高まります。(画像はちょっと分かりにくいですが、リンクの上Bです。)

横に飛ばされた場合は、横Bが使えることもあります。スマブラに慣れないうちは、復帰がしやすいファイターを選ぶといいでしょう。

おすすめは空中で何度かジャンプができるカービィです。

最後の切り札が出せない!

スマッシュボムを取ると、最後の切り札を使うことができます。一発逆転を狙える強力な技なのですが、発動できる状態なのに出せないことがあります。

最後の切り札はスマッシュボムを取った状態でBボタンを押せばいいのですが、スティックをどこかの方向に入力した状態でBを押すと、発動できないんですよね。

最後の切り札のときには、スティックを中央、あるいは手を離してBボタンを押す必要があります。

これと同じように、Aボタンだけを押すと弱攻撃ですが、Aボタン+方向だと強攻撃になるんですよね。

このあたりが初心者だと、意外と習得できていない操作です。

ガードを使おう。回避はその後!

スマブラに限らず格闘ゲーム全般でそうなのですが、慣れていない人が遊ぶと攻撃の出し合いになります。それはそれで楽しいと思うのですが、一歩上に行くためにはガードをちゃんと使えるようになりましょう。

ただしガードは、使い続けたり、相手の攻撃を受けたりすると、だんだん小さくなっていきます。時間で回復しますので、相手と離れて攻撃を避けるのも大切になります。

ガードが上手にできるようになったら、回避(ガード中にスティックを前後下)を覚えると一気に強くなった気分になれます。

ファイター(キャラクター)選びが大事。キャラランクは上級者のためのもの!

スマブラSPには74体のファイターが登場します。先ほど復帰のところでも少しお話しましたが、ファイターによってさまざまな特徴があります。

例えばドンキーコングは動きが遅いけど、体重が重いので吹き飛びにくい。ピカチュウは動きが速いけども、体重が軽いので少ないダメージでも吹き飛んでしまう。

技による特徴もかなり大きな違いがあります。いろんなファイターを使いながら、自分が使いやすいファイターを選んでいきましょう。

ネット上では「最強キャラランク」みたいなのもありますが、あれはある程度スマブラに慣れている人のためのランクです。

コンボ(連続技)が使えることを前提としていたりしますので、初心者の使い勝手とは大きく異なることを理解しておきましょう。

まずはファイターの全開放を目指してみましょう。新しいファイターは、いろんなモードでバトルをこなしていると「挑戦者」という形で乱入し、それに勝利すると使えるようになります。

発売当初はやや難しいという評判もありましたが、アップデートによる難易度調整で多少は戦いやすくなっていると思います。

【終わりに】まずは楽しむこと!

いかがだったでしょうか?なるべく分かりやすく書いたつもりですが、これでもまだ足りないかもしれません。

だれもが楽しくスマブラを遊べるようになればと思っていますので、気づいたことがあればその都度追記していきます。

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