PS5は日米欧同時に2020年末に発売か。PS4のような遅れはない?SIE社長の発言から見えてくること
2020年ホリデーシーズン(年末)の発売を予定しているPlayStation5(PS5)。先日ロゴが発表されました。
本日、SIEプレジデント兼CEOのジム・ライアンが、ラスベガスで開催の家電見本市「International CES 2020」に先駆け、ソニー主催のカンファレンスに登壇し、今年の年末商戦期に発売予定の「プレイステーション 5」の先進的な仕様や機能を振り返ると共に、ロゴデザインを初披露しました!#PS5 pic.twitter.com/3srKmM5GwZ
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) January 7, 2020
ロード時間の短縮やグラフィック、サウンドなどの向上が注目される次世代機ですが、日本のゲーマーとしては気になることもあるかもしれません。
「日本での発売がPS4のときのように遅れるのではないか。」
年始に公開されたSIE社長のインタビューを見る限り、その心配はなさそうです。
日米欧は同時発売が有力か
現行世代機であるPS4の発売は2013年11月に発売されましたが、その時点では欧米のみであり、日本は3ヶ月遅れて発売されました。当時は
「日本向けのタイトルが十分に揃っていなかった」
ことをその理由としてはいたものの、SIEは日本を軽視しているとの批判もありました。主要市場が欧米に移っていることを考えても、PS5でも同じ対応が取られるのではないかとの憶測が出るのは、やむを得ないことでしょう。
そんな中、2020年1月9日の「BUSINESS INSIDER」に、SIE社長であるジム・ライアン氏のインタビュー記事が掲載されました。(記事リンク)
記事の中で同氏は以下のような発言をしています。
(PS4の日本での発売を遅らせる)選択には相応の理由がありましたが、いまは“良いアイデアではなかった”と考えています。
はっきり欧米と日本を同時に発売すると発言しているわけではありませんが、PS4の発売方法を「良いアイデアではなかった」としていることから、今回は日本も同時発売である可能性が高いと見られます。
そうであるならば、ローンチ時点で日本のゲーマーが好みそうなタイトルを用意できるということなのでしょうか。期待したいですね。
記事ではそのほか、未発表の「大きな違い」があることや、PS4との互換性についても語られています。興味がある方はチェックしてみるとよいでしょう。