【プロスピ2019】ペナント、試合の新要素を公開。根尾選手の能力も
2019年7月18日に発売される「プロ野球スピリッツ2019」(PS4・PSVita)。
新情報が出始めていますので、この記事にまとめておきます。随時更新予定です。
ペナント
選手を補強したり育成したりしながらリーグ優勝、日本一を目指す「ペナントレース」モードです。最大30年プレイが可能です。
資金のやりくり
今作は年俸の要素が取り入れられています。パワプロでは単位が「ポイント」ですが、こちらでは「円」となっています。
選手との契約では、複数年契約も可能になります。FA選手の流出を防ぐ効果がありますが、その分高額での契約を要求されることもあります。若い選手では、複数年契約を望まないこともあります。
収入は、ホームゲームの「観客動員率」の年間平均に応じて得られる仕組みになっています。観客動員数ではないので、ホームスタジアムの大小による有利不利はありません。
観客動員率は、チームの成績や選手人気、記録がかかった試合など、様々な要因で変動します。球団資金は8段階で設定可能であり、初期値では全球団同じ設定になっています。
オフシーズン
オフシーズンには、契約更改やドラフト、FA、帰国選手交渉などのイベントをこなします。パワプロとほぼ同じ流れでしょうか。
選手との契約更改は、希望年俸に対してどれくらい支払うか決めるのみです。選手には「チーム愛」のパラメーターがあり、高いと調子が良かったり、FAしにくくなったりします。年俸はチーム愛を左右する重要な要素の一つであり、主力選手ほど慎重に設定する必要があるでしょう。
FAでは、関東の球団に所属しているなら関東の球団が有利に、あるいは選手の出身地に近いと有利になったりするなど、ある程度現実味のある移籍が実現するようになっています。とはいえ1番大きな要因はお金です。
コーチやドラフト選手、新外国人獲得時の契約金や年俸は固定です。
記録
各種記録が確認できる「選手名鑑」や、ドラフトで獲得した選手の活躍状況が確認できる「ドラフト選手一覧」なども新たに搭載されます。
歴代記録はトップ30まで表示されます。過去の名選手たちに並ぶことはできるでしょうか。
その他
現実に合わせ、1軍の登録枠は29人に増えました。ドラフトの指名順ルールの変更に関しては、アップデートで対応するとのことです。その他現実のルールに近い形で再現されている部分がたくさんあります。
選手には特性があります。「海外志向が強い」選手では、複数年契約を結ぶことができません。ほかにも「急成長」「コーチ向き」などの特性があります。現役選手には初期状態では付いていませんが、途中から付くことがあります。
コーチ向きの特性を持っていると、育成力と分析力が確定でAになります。本作ではコーチの年俸は年々高くなり、また年齢とともに能力が下がることもあります。適当なタイミングでの入れ替えも重要になります。
試合
グラフィック
3Dフォトスキャン技術で立体的に再現された選手モデルは、PS4の表現力でさらにリアルに描かれます。キャラクターメイクでも、しわや髪型、体型など、さまざまなパターンが再現しやすくなっています。
季節によって汗をかく量が変わったり、投手と野手でも異なったりと、細かな部分もよく再現されています。
スタジアムでは新たに、「坊っちゃんスタジアム」と「マスカットスタジアム」が実装されました。それぞれ細部にわたって作りこまれているようですので、チェックしてみたいところです。
ライトやリアルタイムな光源計算、雲の雰囲気など、PS4に対応したからこその進化も見られます。PS4Proであれば、対応モニターを用意することで4Kでも楽しむことができます。
投球操作
投球カーソルは、よりコントロール値の価値が上がる変更が施されています。サークルは一定の速度で収縮しますが、コントロール値により「ベストピッチ」になるエリアの広さに違いがあります。
ちなみにベストピッチは、球威がワンランク上がるくらいの感覚とのことです。
打撃操作
ミートカーソルの水平ラインでとらえたときに、これまでは若干上方向に補正をかけていたところを、自然な打球角度で飛ぶように変更されました。それに伴い、速いゴロやライナーが増え、内野守備の重要性が増しています。
強振時には、弾道ごとに差が分かりやすくなっているとのこと。真芯でとらえるのが一番ホームランになりやすいとのことです。
選手AI
昨年1年分のデータをもとに、投打のAIが反映されています。3ボールからストレートが多い、全体的に変化球の割合が多い、引っ張りが多いなどの特徴が再現されています。
打撃積極性のステータスにはAからGまでのランクがあり、高ければ初球からどんどん狙ってきます。
LIVE能力
選手のステータスは、週ごとに反映されます。ミートやパワーなどの能力は前週を反映しますが、その週限りで消えます。ただし守備位置や投手の適正は繰り越されるようになっています。
LIVE能力では、変更がなされることはありません。選手データのアップデートがあるタイミングでは、適性などに見直しが入ります。
LIVE能力が反映されている選手は、選手名プレートの表示が黄色くなります。すべての選手に適用されるわけではなく、チームごとに人数は絞られています。
LIVE能力は、ペナント、スタープレイヤー、ドリームリーグなどでは反映されませんが、オンライン対戦では反映されます。
音・解説者
打撃音が変更され、リアリティのある音が再現されています。本作には高校野球モードがありますが、そちらでは金属バットの音も楽しめます。
ほかにはキャッチ音なども変更。観客の歓声は、場面によって敏感に反応します。
実況は「小宮山悟」さん、「仁志敏久」さん、「赤星憲広」さん、「里崎智也」さんの4人から選択することができます。
一部選手能力も公開
一部選手の初期能力も公開されています。こちらはスーパールーキーの根尾昂選手。能力はともかく、顔はもっとシュッとしてるイメージですが…
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ディスカッション
コメント一覧
パワプロもペナント年俸制だけど
コメントありがとうございます。
金額の表記が「ポイント」ではなく「円」となっているという意味合いでしたが、確かにこれでは表現が正確ではありませんね。
修正させていただきます。