無料や格安配布も。名作街づくりシミュレーション「Cities: Skylines」はこんなゲームです。

2021年2月3日

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私の中で街づくりシミュレーションといえば「シムシティ」が思い浮かぶのですが、近年それと双璧をなす、あるいは超えた感もあるのが、「Cities: Skylines」です。

リアルな描写とMODを含む多彩なコンテンツを売りとする「Cities: Skylines」ですが、「HumbleBundle」での1ドル販売、「EpicgamesStore」での無料配布(いずれも期間限定)で手にされた方も多いのではないでしょうか。

PC版は公式には日本語に対応していませんが、有志の皆さんが作成した日本語化MODが用意されています。無料ですので、ありがたく使わせていただきましょう。(Steam版で確認)


引用:Cities: Skylines(Steam)

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Cities: Skylinesをざっくり解説

「Cities: Skylines」は、都市を丸ごとデザインするシミュレーションゲームです。プレイしていると分かりますが、道路がすべてを左右するといっても過言ではありません。

道路を引いたり、水道や電気を通したりして、住宅地や工業地帯を整備しましょう。すると住民がやってきて、都市はどんどんにぎやかになります。

しかし住民がやってくることで発生する問題もあります。犯罪の増加に火災、ごみ処理など、放置しておけば住民の不満がたまり、最悪の場合街から出ていってしまうことも。

それぞれを解決するために必要な施設を整備し、住民が快適に暮らせる都市をつくりましょう。教育レベルで働ける職場が違ったりもしますので、案外気を使います。

都市の人口が一定数に達すると、新たな施設がアンロックされ、さらににぎやかな都市を作ることができるようになります。とはいえ資金に制約がありますので、住宅街、商業地、工業地帯、オフィスをバランス良く発展させる必要があります。

街並みの美しさに加え、住民の挙動までもリアルにシミュレートされているのが本作の特徴です。住民の動きをよく観察することで、都市計画で見直すべき部分が見えてくることもあります。

資金に制約がなく、はじめから施設がアンロックされているモードもありますので、より自由な街づくりが楽しみたい方にはおすすめです。

初心者が街作ったらこうなった

というわけで、私も街を作ってみました。まずは全体像から。

とりあえず作ってみたのは碁盤の目に道路を敷いた街です。すごくごちゃついていて、「初心者が作りました」感が丸出しになっていますね。

工場地帯(画像右下あたり)やゴミ焼却場周りはちゃんと汚くなっているのが好きです。

そしてドアップ。

ここまで拡大しても美しい街並みが再現されているのが「Cities: Skylines」のよさだと思います。割と適当でもこのクオリティですので、きっちり計画立てて街づくりしたらすごいんだろうなと。