「Going Medieval」大型アップデート第2弾が配信。他勢力との交易や入植者カスタマイズでより暮らしやすく
現在アーリーアクセス中の中世街づくりサバイバルシミュレーション「Going Medieval」にて、大型アップデート第2弾「Merchants & Diplomacy」が2021年10月19日に実装されました。
本記事では、公式発表と実際のプレイをもとにアップデート内容を紹介します。記述の一部は直訳であり、ゲーム内の用語と異なる場合がありますのでご了承ください。
派閥システム
プレイヤーが運営するコロニーのほかに、別の派閥が出現するようになりました。交易したり、敵対したりすることがあります。
これらの情報は、地図を作成することで確認できるようになります。研究で「地図作成」を開放し、「地図作成台」を設置しましょう。
交易
他の派閥と交易ができるようになりました。自らの拠点に他勢力が訪れることもあれば、キャラバン隊を結成して取引をしに出かけることも可能です。
商人が来た場合、プレイヤーが保有している資源や構造物と取引をします。物品の価値は時期や商人の個人差、プレイヤーの判断によって異なります。
キャラバン隊を結成する場合、「地域」から他の派閥を選択し、送る入植者と食料、持たせる商品を選択して派遣します。重量には制限があるほか、食料を持たせる必要があります。
到着したら、積荷を引き渡して欲しい物を持ち帰りましょう。両者の価値は釣り合う必要があります。「素材は余っているけど食料がない」「スキルが足りず作れないものがある」などのときに活用できそうです。
商人は中立的な関係のときは、武器や鎧、盾を交換してくれません。また、エリア内に友好的な派閥がいないときは、武器商人や大型商品商人などは表示されません。
商人を攻撃すると、その商人が所属する派閥との関係が悪化し、商人についているボディーガードから攻撃を受けます。将来的には、キャラバン隊にも戦闘要素が加わるとのことです。
再配置
ほとんどすべての構造物を、一から生成する場合に比べて3分の1の時間で再配置できるようになりました。
イベントシステム
派閥システムの導入によるレイドシステムの見直し。
初期入植者のカスタマイズ
ゲームスタート時の入植者の外観や名前、宗教、年齢、スキルなどをカスタマイズできるようになりました。能力に関わるカスタマイズはポイント制で一定の制限はありますが、経験値が稼ぎやすい得意スキルも自由にカスタマイズできますので、厳選の手間は大幅に削減されそうです。
また、入植者の設定はプリセットとして保存し、他のシナリオでも使用することができます。
その他
- 特定の畑に種をまく際に、若干の植物スキルが必要に。
- トラップ生成のコストアップ。多少のスキルが必要に。
- 14の紋章シンボルがエディターに追加。
- パーティクルやダストエフェクトの変更および追加。
- レイヤーの透明度の動作方法が変更に。(0.5レイヤーの削除)
- パークの調整
- テキスト読み込みの修正
- 翻訳の修正